前回に引き続き都立大の法学部専門科目を逆評価します
保険法 月曜日3限
出席: 優
試験: 良
内容: 良
判定: 良
正月に一度だけ判例分析の課題が出題された(30%)内容、試験ともに特筆すべき点はない。
民法三部(桶舎) 水曜日2,4限
出席: 秀
試験: 良(参考)
内容: 可
判定: 良
※24年度は作内が担当になるため、民法一部のように小テストが実施される模様(24.4.1追記)
この科目も来年度担当が変わる可能性があるので参考程度にしていただきたい。この科目においても事例が教えられているはずだが、それを考慮に入れても同じ担当者の民法二部と比較した時明らかにこちらの方が落単している者が多い。よって民法二部から判定を一つ落とした。
政治学 水曜日3,4限?
出席: 秀
試験: 可
内容: 良
判定: 良
出席は一切取られない。内容に関しても特筆すべき点はない。試験はそれなりに難しいのである程度勉強しないと落単が視野に入ってくる。中間試験などの救済措置は一切なかったと思われる(22年度に受けたので記憶が曖昧)
医事法 木曜日2限
出席: 秀
試験: 秀
内容: 優
判定: 秀
出席等は一切ない。また、他の刑法系科目と同様に録画が提供される。試験は講義資料の持ち込みがありな上に必要な条文等は試験問題と一緒に提供される。ノー勉な上、明らかに倫理的にやばい答案を書いた私ですら優をもらっているので判定を秀にした。内容面では、普段他の授業では提供されない医療と刑法に関する最新の情勢等が教えられるため健康福祉学部の人の履修もお勧めできる。
刑訴法 金曜日3,4限
出席: 良
試験: 良
内容: 良
判定: 良
この科目は試験100%ではなく、中間試験(穴埋めと多肢選択だったはず)や授業内課題等による救済措置が行われている。よって授業に真面目に出ていればそれらによる救済があるため多少単位取得が易しくなると思われる。なお、中間試験は再試験がなかったような記憶があるので体調管理には注意されたい。
なお、この教授は嫌味ったらしいので人を選ぶが民訴法よりは単位取得がまだ易しいようなので法律学コースの人は諦めて取ることを推奨する。
東アジア政治論 金曜日2限
※来年度開講される保証はないので注意!
出席: 可
試験: なし
内容: 優
判定: 良
この科目はとある大学の特定の先生(都立大ではない)が開講されている。よって来年度開講される保証はどこにもないので注意されたい。
さて、この科目は毎回出席を取られる上2〜3回の中間レポート、かなり重い期末レポートが1回課される。よって評定を可にした。内容としては戦後の「中国」(中共と民国両方)やそれに付随するソ連や朝鮮について色々学ぶものである。最新の習近平体制にまで話が及ぶので、歴史・公民選択の人にとっては興味深い内容と思われる。
刑事学 木曜日4限
忘れてた
出席: 良
試験: 不明
内容: 秀
判定: 優
この科目は警察官僚の方が外部講師として講義をされる。よって人により試験の内容が異なりすぎて評価不可能である。(私は過去の先輩が択一式試験だったのでそれを聞いて行った結果全部論述が出て無事死亡した)
内容としては非常に興味深い上、裁判所事務官や他の警察官の方をお招きして色々聞く授業回があるなど充実していると言える(私はサボってバイトに行っていたが)
知財法ゼミ
出席: 可
試験: なし
内容: 秀
判定: 優
このゼミは出席こそ毎回とられるものの、課題については毎週出されるわけではないため(報告週は徹夜コース)一応出席に関する評定は可にした。
内容としては前期はPCを使った情報収集等について扱い、後期は指定されたテーマ(今年は生成系AI)について二人一組で報告を行う。内容としてはとても充実していた(ただし私はこの分野に全然興味が湧かなかったのでおそらく来年度は離脱する)
憲法一部 (木村草太) 金曜日3限
忘れてた
出席: 秀
試験: 良(参考)
内容: 優(参考)
判定: 優
この科目は、定期的に担当が変わるので参考程度にされたい。きむそうの場合は内容が優と言えるが、もう一人の場合は可と言わざるをえない。試験は通常時は多肢選択問題1問、事例論述、一行問題が出題される(うろ覚え)真面目にやれば不可になることはないかと思われる。東大ポポロ事件や愛媛玉串料訴訟など高校の「公共」などの公民系科目で取り扱うような著名な判例について試験前にまとめておくことを勧める。