公道車検 | N-ONE OWNER'S CUP をはじめよう!

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Hondaがはじめたワンメイクレース「N-ONE OWNER'S CUP」に参加するみなさんに少しでもお役にたてれば・・・



正式結果発表後、車両保管解除が宣言されると、公道車検を受けなくてはなりません。


ルール上は、公道車検に合格しないとサーキットから車両を持ち出せないことになっています。(積載車運搬の場合も含めて)このため、レース中の接触によりサイドミラーがとれた場合など、無限が準備した交換用のサイドミラーを購入し、装着してから公道車検を受ける必要があります。


レース前の公式車検とは異なり、主に無限スタッフと地元のHondaCarsから派遣されたメカニックにより車検が行われます。


通常、レース後の車両保管場所は車検場の近くに設けられている事が多く、公道車検は車検場で行われることがほとんどです。

主な流れは以下の通りです。


車両保管場所で牽引フック、4点シートベルトの取り外し、タイヤマーキングの拭き取り、エアバッグヒューズの取り付けなど、公道走行に必要な作業を行う。

車検場入り口でエンジンON

排ガスチェック灯火類、ワイパー・ウォッシャーのチェック

エンジンOFF 手押し

4点シートベルト取り外し等の内装チェック

エアバッグヒューズ取り付け&エアバッグ警告ランプ消灯チェック

牽引フック取り外しのチェック

車高チェック下回り、エンジンルームのチェック

タイヤマーキングの消去及びホイールナットのトルク確認

発信器(トランスポンダー)の返却

提出していた車両パスポートの受領


※ 土日開催の2dayイベントの場合、土曜日の予選終了後に「持ち出し車検」という公道車検と同様の車検を受ければ、パドックから車両を持ち出し、ホテルまでの足として使うことが出来ます。一度持ち出すと、それまでに受けた公式車検は無効となりますので、決勝日の朝、再度公式車検を受ける必要があります。


※タイヤのマーキングはクレヨンのような物で行われます。パーツクリーナー等で拭き取るより、ガムテープの粘着面を使う方が、はるかに速くキレイに拭き取れます。