さてご近所の公園に今日も行ってみる。丘の頂上に最初に行ってみた。しばらく待っているとひらひらと蝶が。木にとまる。蝶には花ではなく樹液にむらがる蝶も実は多い。そっと近づいて撮影。うーーん。アカボシゴマダラだな。この蝶は特定外来種で、強いのかとっても繁殖してよく見かけるのだ。まぁきれいな蝶ではあるし、蝶に罪はない。しかしながら日本在来種のゴマダラチョウと競合しちゃうのでゴマダラチョウが減ってきているらしい。

 アカボシは木の幹にそって移動。自分も移動しながら撮影。おや、もう一頭いるなぁ。でもちょっとちがうぞ。と、よーくみると赤い星がない。おぉっ。これは在来種のゴマダラチョウのほうだ。

 とびっくり。しかもきれいな個体。とりあえずこっち中心に撮影。うーーむ。ここで在来種のゴマダラくんに会えるとはなぁ。やはりこの公園はあなどれないな。

 結構満足して丘を降りたのだが帰りにここで蝶の写真を長年撮影しているおじいさんに会って話を聞いた。どうも樹液のでる木が結構へってしまいルリタテハとかいなくなっちゃったということでした。まぁ環境が変わるのはやむをえないけど、いなくなっちゃうのは寂しいな。