かつてミラーレスのレンズ交換可能なカメラを初めて世に出したのは、オリンパスとパナソニックであった。

 ミラー室がないのでフランジバックが短くミラーという余計なものもないので、当時Cマウントレンズが使えるということで、Cマウントレンズで味のある写真を撮るということが、ちょっと流行った。

 なぜか最近になり気になり試してみることにする。Cマウントというのは直径1インチのねじ込み式で、工業製品やシネカメラなどに使われるものである。

 フランジバックが12.5mmなので17mmのマイクロフォーサーズより短いのでマウントコンバーターとしてはすこしボデキ内に入り込むことになる。イメージサークルも小さい可能性があるのでマイクロフォーサーズのカメラで試すのがよさそう。

 昔の記事では画面比を1:1にしたほうが周辺けられもないのでよいといわれていたような記憶がある。

 ということで購入してつけてみる。レンズは50mmf1.4。しかしマントコンバーターのねじ込みがきついので、ちょっと削ったりした。3000円くらいの安いやつだがみかけは案外いい。

    

 撮影も。やはり気になるのはフランジバックがしっかりでているかどうかがよくわからないので無限遠撮影時とか苦労するかもしれない。このレンズに限っては周辺けられはなさそう。レンズの出来もTTartisaのほうがいいかな。まぁ値段が違うしね。

 2,3000円くらいでいろいろなレンズあるので、たしかにおもしろそうではある。