ひそかにOM SYSTEMのミラーレスカメラOM-5を買ってしまいました。買った理由としては手振れ防止が5.5段、星空AFモード、MFプリセットなどがあるのですがなんといっても「プロキャプチャーモード」でしょう。一般的にはプリ連射撮影といわれ、レリーズした時点からさかのぼって何枚かを撮影して記録できるものです。

 PCMレコーダーなんかだとかなり前からプリ録音というものがありましたがその写真版ってとこですね。

 まぁ蝶や野鳥が飛び立つ瞬間を撮影するときはかなり便利そうです。つまり飛んだ瞬間に撮影したと思っても、自分の反応速度、カメラのタイムラグなんかがあってレリーズしたときにはもう遅いことがほとんど。予測してレリーズしないといけませんが、それって難しすぎる。

 以前お会いしたカワセミ撮影の名人のおじいちゃんは「ほら、よく見てるとカワセミがすこし口あけそうになるでしょ。それが飛び込むときの目安だよ。」と言ってました。きっと名人にはその様子がわかるのでしょうが、自分にはさっぱりわかりませんでした。

 しかしこのプロキャプチャーがあればレリーズが遅くても。どの前から撮影してくれるのでうまくタイミングがあった写真が撮れる確率があがるらしいです。

 ということで今日はその機能の練習。カワセミは近所にいないのでスズメで代用。

 プロキャプチャーがあるもののなかなか難しい。とはいえこんなのがすぐに撮れたので今後使いなれればもっといい撮れるかも。さらには設定なんかも、自分に使いやすいのを探さないといけないんだろうな。

 しかしこの機能はチートですねぇ。