M5が他のも欲しいといった際から買ってしまった。M5Atom Liteという24*24mmの小さなコンピューターボード。スイッチひとつ。表示は中央のフルカラーLEDのみ。

 いろいろ調べると、安いのでこれ使っていろいろ作っている人いるんだね。とりあえずLチカやってみて正常そう。音声出力してみたくて、CORE2使わなくても何とかなるんじゃないの?とやってみた。まずi2sのDACをつけて音出しをしてみたが、これは"M5atom SPK"っていうサンプルスケッチそのままで出来てしまう。i2sDACは以前作ったUDA1334のやつ。FRISKのケースにいれたやつ。

 でもSDカードもないのでスケッチ内にある音源をひたすら鳴らすだけ。まぁ確認くらいかな。

ちなみにこのスケッチでのピン配は

LRCLK  G21    BClk  G22  DATA  G25 である。

 とりあえず、BTで受信してi2sDACに流すようにしたかったので、いろいろ探したけど、なかなか難しいのばかり。

 そこでスケッチ例としてはいっているサンプルスケッチ類でESP32−ADP(gitからいれたライブラリー)に”bt_music_receiver_simple"ってのがあり、なんとも簡単な内容。しかし説明みると、Bluetoothで受信したファイルをi2sに出力するとかいてある。

一応、頭に" include <M5Atom.h>"を書き足しておく。

 半信半疑でスケッチ書き込み。ウォークマンからBluetoothでペアリング。スケッチ内にある名称”MyMusic"でペアが取れた。

 ここでトラブル。DACよりすごいノイズが。もしやと思い、ピンアサイン確認。

どうもここで使っているesp32-A2DPのデフォルトピンアサインがさっきと違う。

 LRCLK  G25    BClk  G26  DATA  G22

のようなので、ケーブル付け替え。しかし、G26はGROVE端子内になっている。

 しかたないので、無理やり付け直す。

 するとi2sDACより音がでるではないか。え、これでできちゃうの??

まぁピンアサインは変えられるらしいので、そこの記述を見つけないといけないのだが。ともあれこれだけで出来ちゃうってのはesp32-A2DP.hっていうライブラリーはとても優秀なのねと感心しきり。

 とりあえずピンアサインなんとかできるかな。