外部接続GPSといえばBlueTooth接続のものは昔からPDAやスマホと接続して遊んでいた。GPSレシーバーとしてUSB接続のものが以前からあり気にはなっていたのだが、基本PCに接続するものという認識で手を出していなかった。
しかしGooglePlayStoreをみていたら、「GPS Conector」というアプリをみつけよくみるとUSB接続のGPSに対応しているGPSプロバイダーのアプリらしい。
さらに調べると「GPS Commander」というアプリが以前からありそれがUSB接続に対応していたことがわかった。(こちらのアプリは今は汎用性がなくなっているらしい。)
アマゾンをみていると比較的新しそうなGPSモジュールをつかったUSBのGPSがでているので興味本位でためしてみることにする。
このレシーバーはアマゾンで780円ほどで購入。いちおう「U-blox7」とかかれているのでU-blox社の比較的あたらしいチップのようである。USBレシーバーはUSBー232cでシリアルでNMEAを流すだけのものなので、受信側でドライバーなりがないと受信できないはずであるがさきほどの「GPS Conector」はそういったものが準備されているのだろう。
さてOTGケーブルを使いスマホに接続。接続まえに「GPS Conector」を立ち上げておくとUSBをこのアプリにつねげるかと聞かれるのでOK。
さらにUSB接続を選択する。このアプリは内蔵,BlueTooth,USBと選択ができる。
そのあとMockLocationスイッチをオンにすれば他のアプリでも使用可能。
最初は測位にすこし時間がかかるがしばらくすると15個くらいの衛星をみつけて測位完了。地図ロイドという地図アプリで位置を特定させてみて問題なく動いた、
意外にあっさりいってしまった。
しかしUSB接続の場合電力はスマホ内の電池を使うので外部GPSをを使う意味が薄い。しかも余分なケーブルがあったりするので、メリットはすくない。
BlueToothよりかなり安価であることくらいかなぁ。内蔵GPSのないタブレットとかにはいいかもしれない。