晩秋の、否、初冬の岩内岳登山 | 野草閑話~孝遊子

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北国北海道の大地を彩る多種多様な野草を中心に、登山、自然現象などをご紹介します。

一昨日8日(土)は、朝からピーカンの上天気でした。

 

天気予報では、9日(日)は雨模様、10日晴、以降ずっと雨模様とのことでしたので、またまたまた岩内岳に登ってきました。

 

「また岩内岳」

と言われそうですが、私の山仲間には今年30回以上も登った強者がいまして、それに比べると足元にも及びません。

 

で、水と簡単な行動食を持ち、午前中には帰ってくると言う簡易登山です。

 

本日の岩内岳~すっかり晩秋の装いで、山頂部には雲が‥

 

登山口(「入山ポスト」「熊に注意」の看板)

 

二合目から山頂部を望む

 

四合目から山頂部~葉が落ちた樹間に今まで望めなかった山頂部が‥

 

霜、雪のごとく(9合目付近)登山道を覆い

 

コケモモの葉上にもびっしり

 

霜柱も、2㎝はありました

 

そして、誰もいない山頂

登山口の駐車場には車が3台ありましたが、

皆さん更に先(雷電山orパンケ目国内湿原や目国内岳)に進んだようです

 

 

山頂からの360℃の眺望

東方面 羊蹄山+ニセコ連峰

最奥は羊蹄山。手前に向かってニセコアンヌプリ・

イワオヌプリ・ニトヌプリ・チセヌプリが重なって見えます

 

北方面

目国内岳(メクンナイダケ~雲の真下)と左は前目国内岳、その間の奥は昆布岳。

 

北方面 雷電山(中央部の平らな山頂)

 

南方面 岩内市街と日本海、積丹半島の山々

 

南東方面~札幌近郊の余市岳(雲のかかった山)

 

条件が良ければ、無意根岳、ホロホロ岳、オロフレ山、狩場山、洞爺湖などが見えるときもあります。

 

~次回、植物編です~