お気に入りYouTube TOLAND VLOG | 行きあたりバッチリ備忘録

行きあたりバッチリ備忘録

ブログの説明を入力します。

今日はこのところのマイブーム

TOLAND VLOG さんのお話しです。

 

この方々のYouTubeはスピ系ではありません。

神話系?社会系?

 

最初の動画が2019年12月なので

開設から丁度4年たったところ。

登録者数57.7万人。

動画数約400本。

 

このところ爆見していますが

まだまだ在庫過多状態です。

 

何が面白いか?

 

最初に捕まってしまったのが古事記シリーズ。

古事記の有名なエピソードはご存知の方も多いと思います。

大國主が白兎を助けたとか、

天照大神が隠れてしまった岩戸を開くとか。

 

それが語り部サムさんにかかると

①臨場感たっぷりで

「なるほどそういう心情なら

納得できるわー」と

神々の奇行?も受け入れられる。

なにより語りが面白い。

 

②解説によって

細切れのエピソードでしか

認識できていなかった神話が

ストーリーとして繋がる。

 

③説明のつかないところは

考察してくれる。

 

この考察が凄くて、

古事記の中で説明がつかないと

関係者(神様)を祀る神社に

いわれを探りに行ったり

他書を紐解いたり

とことん研究します。

「サムはあきらめません」という

お決まりのセリフがでると

思わず画面の前で「おおお!」と

エールを送ってしまいます。

 

④なにより素晴らしいのが

歴史は勝者の手によって作り変えられる。

視点によって正義、善悪は入れ替わる。

というのを大前提に

どちらかの視点に偏ることなく

それぞれの立場を想像することで

より深く理解していくという点。

 

 

その姿勢のままに

時事問題も説明してくれています。

ロシアの視点から見た今の国際情勢とか、

イスラエル問題とかも。

 

イスラエル問題に関しては

姉妹チャンネル 「知らないセカイ」

とのコラボが秀逸!

これは次の記事で紹介します。

 

もともと歴史は好きな方ですが、

このチャンネルと出会って

ますます好きになりました。

 

苦手だった近現代史にも

目を向けて行こうと思います。

 

歴史は勝者によってコントロールされる。

 

そして、報道は

パワーバランスでコントロールされる。

ジャニーズの事件で私たちはこのことを

思い知った。

 

歴史や報道で語られるまたは誘導される

善悪には必ず思惑がある。

 

幸い現代日本ではSNSのおかげで

様々な角度からの情報を得ることができる。

 

情報自体がフェイクである可能性も

もちろんあるけど

それは古代から同じこと。

 

情報にはバイヤスがかかる

とわかった上で、

どの立場での情報かを思いやりつつ

理解しようと努力する。

 

そのための助けになる

チャンネルのひとつです。

 

古事記のまとめ。一時間半ありますが

まとまっているので結果的には短い。

 

シリーズは、この前に⓪があって⑲まであります。

 

ロシアの動画