修行について 特別編 修行僧とマスク | 修行僧の涙目な日々

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修行僧時代を振り返ってみるブログ。

先日、ついに届きました!

 

通称アベノマスクと呼ばれている布マスクです。

全国の修行寺にも届いているはずですが・・・。

やっぱり2枚だけなんでしょうかね??

 

それはさておき、

今回の本題は修行僧とマスクについて。

 

修行僧は基本的にマスクの使用はできません。

風邪っぽいな、喉痛いな、花粉辛いな・・・と思っても着けたら最後、古参に「何勝手にマスクつけてるんだよ!」ボコボコ・・・。

 

一応、医者に風邪その他の病気と診断された人は使用できます。

と言っても、お経中や拝観中などは絶対NG

使用許可された人もマスクを外します。

 

これについては、マスクしたままお経の声を出すのはほぼ不可能なので仕方ないような気がします。

マスクをしたままカラオケで歌うのが困難なのと同じですね。

飛沫バラマキまくりなのでよろしくはないですね。(というか、マスクして小さい声で読めばいいと思います)

 

ただし、拝観

 

 

ご祈祷の案内

 

 

はマスクをした方がいいでしょう。

お客さんにうつってしまう可能性が高くなってしまいますので。

おそらく今はマスク着用でやってると思います。

 

ちなみに、マスクは布マスク・サージカルマスクどちらでもOK!

自分で買ってもいいですし、受付に言えばもらうことも可。(でした。)

 

と、

このように修行中はろくにマスクを着けさせてもらえないせいか

(曹洞宗)お坊さんのマスク着用率が低いような気がします。

というか、感染予防の意識自体が低い気が( ^ω^;)

とある組織では緊急事態宣言中にマスク無し三密会議やってましたし・・・。

 

そんなお坊さんの意識を変えるためにも

修行僧にもマスク使用権拡大を強く求めます!!!