ご祈祷のお施主さんを御真殿へと案内し、祈祷中の合掌礼拝や焼香案内をするのが主な役割です。
ご祈祷が入ったら、まずは受付へと向かいます。
そこでご祈祷用のお札を受け取り、施主の人数確認をします。
その後、控え室へ行って施主を御真殿へと案内。
御真殿についたらお札を殿司(でんす=御真殿の管理責任者、緑色の衣を着た僧侶)に渡し、施主一同を焼香用の香炉前に案内します。
ご祈祷が始まったら導師の礼拝に合わせて合掌礼拝の案内。
お経が始まったら順番に焼香してもらうように案内します。
このとき、施主の人数が多く、焼香がお経中に終わらない場合は小さい香炉を追加で用意します。
そして、ご祈祷終了前に再び導師にあわせて合掌礼拝。
お札・お供物を施主に渡して受付へ案内します。
案内だらけの配役、これが祈祷案内なのです。
ちなみに、この祈祷案内の者の礼拝や焼香の台詞は
一文字でも間違うと古参に怒れられると言う、