オブラートは君に溶ける -2ページ目

オブラートは君に溶ける

君のその涙で、溶けていく。



いや、いやぁ。

ふっと我に返って、帰って

私とっても恋愛が下手になっているんじゃない?

もともと下手だったかもしれないけど

これはこれは大問題ですよ、ねぇ。

じゃあ、それじゃあ

責任者は誰だ

悪い子は誰だ

私の人生で遊んでるのは誰だ

誰でもいいから私の前に連れてこいって

連れてこれるわけないでしょう

ぜーんぶ

自分の責任でした、あはは。

いんや、笑い事ではないけれど。

誰かに責任を押し付けたいのはわかるけどさぁ、君。

少なくとも僕は覚えているよ

これは君が選んだ未来だ。

なんでこんなことになっているのかって

そりゃあ、ね。

自分の理想を裏切ってしまったんだから

裏切られた自分はそうそう許しちゃくれないでしょう。

戻ってくることなんて

一生許せないことなのかもしれないんだぜ。

私の器が私を拒否していて

私の中身が行き場を失くしているんだから

そりゃあ、色んな事が定まらないに決まっている。

恋愛についての、人生についての信念ってものを

君は捨ててしまったの。

誰かが勝手に捨てたわけでもないし

誰かが捨てろって強要したわけでもなくて

自分で捨てたんだから

責任の所在は私にあるんですよ、うん。

さあ、さてさて

目の前の問題は昨日までの醜態です。

それについての責任はどうするんです?




今回は、今回も、逃げてしまいましょう。

日本人の責任の取り方って、そういうもんでしょう。

「責任を取って辞任します」

=「起きた問題全部ほったらかして押しつけて僕はいなくなります」



でも、自分の人生の責任は

逃げたところで

私の人生から、私の未来から

私はいなくならないから

結局問題の先延ばしで、それを延々と繰り返して

何度も何度も

私の理想は、私に失望する。
君とふたりで。





「ダンスパーティが咲いている」

急にそんなことを言われて、詩的な何かと思えば

ベランダの紫陽花の名前でした。

きっとこの花をくれたあの人も知らない名前。

もらった私も知らなかった名前。

それなのに、まるで全てわかっていたかのような名前。

ダンスパーティですって。

私たちに似合わない、けれどお似合いの言葉。

ドラマチックな恋だったのかもしれない。





未練では無い、罪悪である。











先週は更新できなかったのが、自分にとってとても残念。

私は私が大好きなので、自分のブログを読むのが好きなのよ。

自分を一番傷付ける言葉を言えるのは自分だけだもの。

最近はほんと家に帰るのが遅くなって

物語も書き進めてない。

ブログ書き終えたら書きます、うずうずしてる。

お仕事も楽しいから、別に嫌な気持ちはない。

やっとこさ3ヵ月経ちました。

先輩にはまだ早いとか焦らなくて良いとか言われるんだけど

なるべく自分の仕事をできるように今月から頑張ってる。

そんなに頑張れてないけど。

なんか、ずーっと先輩にべったりくっついて仕事するのも

嫌だし、飽きてきたし、つまらないんだもの。

先輩のお膳立てがあっての仕事の手柄なんて

褒められたって、逆に貶されている気分。

事務員にだってできる仕事を褒められたいなら

営業マンなんて選ばない。

私は、ひとりで生きていきたいんだと思う。

誰の手も借りずに生きて

それを誰かに褒められたいんだと思う。

それに対するご褒美がほしいんだと思う。

何だか矛盾しているような気がするけれど

昔からそうだった。

よくある言葉で言えば、負けず嫌い。

もちろん本当の意味でひとりで生きていくことなんて無理なんだけどさ。

誰かを頼る前提で、生きていたくなんかないよ。

こんなこと言ってるから

「守りたい女の子」になれないんだろうけど

「守られたい女の子」の自分は心底嫌いだから。

私は強くないから、強くなりたいだけだから

弱い自分を、どうやって許容して生きていけばいいのかわからない。











噂には聞いていたけどベースのひとの動きすごい意味わかんない



新しい会社の皆さまが素敵に優しくて最高に罪悪です。

うっかり好きになってしまったらどうするの

もう不毛な恋愛は嫌なんだから、まったく神様は酷く優しい。

こんな汚れた自分が居て良い場所なのか、不安で堪らないのです。

世の中の「おじさん萌え」っていうものを何だか心底理解します。

スマホをうまく使えなくて新人の私を先輩助けてって呼んでみたり

ツイッターやフェイスブックは怖くて出来ないんだよって困り顔で笑ってみせたり

物忘れがひどすぎて自分で笑ってしまうところとか

お堅い雰囲気なのに猫の話題をするとふにゃって笑う瞬間だったり

病院のことお医者さんって言うのとか

会議中なのに「えいやっ!」って物投げたり

すぐオカマの真似するのとか

何なの君たちバカなの最高なの

おかげ様で毎日会社が楽しいですよまったくもうほんと。



今度こそは、壊さないように、壊さないように。













星を見に行こう、なんて言って笑われた日を思い出す。

特別に星空が好きなわけでなく

もちろん、まるで宇宙に投げ出されたような

あの美しさはとても綺麗だと

心までキラキラさせてしまうけれど。

わかってほしいのは

そうじゃないんだよ、違うんだよ。

そうやって口実を作るんだ。

どうせ思っている程は長くない人生の中で

どうせ思っている程にあっさり終わってしまう世界の中で

会いたいなんて思ってしまう程に好きになれた人達と

一緒にいられる時間なんて、きっと悲しい程に短いから。

人が死ぬことを知っている。

人の気持ちが変わっていくことを知っている。

あの微かに輝く星が、もう存在していないように

気付いたら、君たちだっていなくなってしまって

私だっていなくなってしまうから

なるべく

できるだけ

一緒に思い出を作れたら、それはとてもとても幸せなんだ。

悲しいことではない、悲しいお話なんかじゃない。

死ぬ時に思い出して幸せだったって笑えるんだもの。

私は、そのときのためだけに生きている。



「あぁ、泡沫の酷く美しいその様よ。

その先に、その手に何が残らんとも

我の死には幸福だけが咲き誇り、冷たい雨は降らぬ。

今宵の夢も、泡沫の先まで咲く花のひとつに成り得よう。」
逆にもう寝ることを諦めそうな時間です。





今日はBIGMAMAの母の日ライブでした。

でも、その感想を伝えたくてこんな時間にパソコン開いているわけではなくてですね。

ちょーっと、もやもやすることがあって

どうしても書いておきたかったのです。


「あのバンドは変わってしまった」

そう思うのは仕方のないことです。

そりゃあ変わっていくものだもの、生きている人間が作っているのだから。

それを変わらないようにするのか

変えていくようにするのかは

作っていく本人たちが決めることであって

誰かが強制するものではない。

バンドのメンバーだって、バンド以外の生活があって

結婚したり子供ができたりだとか

誰かと話したり映画を見たり

そういう日々の小さな積み重ねがその人を作っていくのだと思うし

その結晶がバンドや音楽に反映されていくのは

当たり前なんだ。

そうではなく、音の組合せだけを考えて

それらしい歌詞を付けていくだけなら

そんなのシステム化してロボットが作ればよくなってしまう。

バンドマンも、一人の人間なんだって

普通の人達が集まって、バンドをやっているんだって

どうしてこれだけバンドに触れてきてわからないのだろう。

彼らは表現者だ。

たまたま「音楽」を使って表現することを選んだ人たち。

生きていく上で、変わってきた中で

「音楽」以外の表現方法を使っていくのも

何もおかしくないこと。

そして、聴く側の私たちだって同じように生きている。

受け取り方が変わってしまって当たり前なのだ。

私は、とっても悲しかったのだ。

同じバンドを好きだった友人Aの言った

「そんなことやってる暇あるんならスタジオ入って曲作りなよ。

余計なことばっかりし始めてから曲が変わってつまらない。」

という言葉が。

あぁ、そうだよ、もちろん彼らは変わった。

だけれども、それを否定する権利は僕らにはないはずだろう。

ファンだからって、そんな権利までは売っていないだろう。

新曲を出すペースが極端に遅くなったわけではないのだから

彼らが曲作りに使う時間を削ってまで

何か別のことをしているわけではないのだと思う。

余計だと思うのは君の主観だ。

彼らが変わったのは事実、むしろ変わろうとしたんだろう。

きっと守りたいものが増えたから。

そして君だって昔とは変わっているはず。

お互いに変わってしまった未来で

気持ちが噛み合わなくなることだってあり得るんだ。

それは、別に悪いことじゃないんだよ。

むかつくよりも怒るよりも何よりも悲しかった。



彼らは変わった。

君も、僕も、変わっていく。

それは誰も悪くないし

誰に責められるものでもない。

噛み合わなくなった歯車を

元に戻せないと君が諦めたのなら

せめて、笑ってさよならだ。
彼女は、嘘が下手な嘘つきだ。


境界の彼方という映画、観てきました。

これはアニメ放送時から好きで

映画は一人でも観に行こうと思っていたら

偶然友達が観たいというので一緒に行ってきました。

過去編と称してアニメ放送のダイジェストを公開してから

未来編という新作を公開しているのだけど

もう過去編の放映は終わってしまったのかな。

おすすめなので是非とも観て頂きたいのですがね。

頼まれなくてもブルーレイお貸ししますよ。

騙されたと思って観て頂きたい

騙されたと思ったらサイゼリアでいくらでも奢りますから。

彼女、ヒロインの女の子「栗山さん」っていうのだけど

栗山さんはとんでもなく可愛いです。

それは二次元の上辺だけの可愛さではなく

ひとりの女の子として可愛い。

最高に捻くれていて、最高に純粋な子なんです。

とっても強くて、弱い子。

それは栗山さんだけじゃなくて

登場人物全員で

言ってしまえば、アニメ関係無く全ての人々。

みんな強くて、弱くて、それでも生きている。

私はきっと嘘つきな女の子が好きなんだ。

恋愛寫眞(もうひとつの物語)の静流みたいに。

誰かのために嘘をついて

自分はどれだけ悲しくたって

無理してたって

笑えるような、女の子。

でもこれは決して悲しい物語ではないのです。

誰かのために用意されたハッピーエンドでもなく

ただの、彼らの日常。

もちろんフィクションなんだけど

でも、私はそう思いたい。

お涙頂戴のシリアスシーンよりも

感動のフィナーレよりも

何でもない日々が、彼らにとっての幸せであってほしい。



アニオタっぽいこというなら

栗山さんの泣き顔とか怒った顔とかの作画が良いです、最高にいいです。

このMAD動画なら3:42からの表情最高ですご褒美です。

ありがとう京都アニメーション、good job.









日付変わって本日はゴールデンウィーク最終日なので

頑張ってちゃんと起きてコナンの映画観に行こうと思ってます。

コナンのファンじゃないです、キッド様のファンです。

こうやって私の休日は私の中のアニオタに浸食されていく。









気持ち、切り替えましょうか。



ギターサウンドって目が覚めるよう。


物語書いてるんだけどさ

夢で見た彼のお話。

彼とは本屋で出会うから「本屋の彼」って呼んでるんだけど

そういえば名前がまだ無いんだ。

名前って、本当にそのひとの全てを決めてしまうようで

怖くて。

でもそのせいもあって、少し話の進みが悪い。

前回は花言葉と花の名前から登場人物の名前を付けたんだけど

今回はどうしようかと、思案中。

でもその話の中では何かしらみんなの名前を関連付けたいから

花言葉みたいにたくさんあるのは付けやすいんだよね。

…なんて書きながらぼんやり思っていたけれど

たった今思い付いたので大丈夫です。

ヒントは「本屋の彼」です。

紀伊国屋とかジュンク堂とかそういう名前は付けないよ。





それにしたってBLUE ENCOUNTは変わったなぁ。

別に彼らに詳しくないのだけれど

私が初めて彼らの名前を聞いたとき

「関西のワンオク」っていう売り文句と一緒だったんだ。

個人的にはワンオクとエルレを足して割った感じ。

もちろんファンからしたら全然違うっていうのはわかる。

そういう風に言われて、私も腹を立てていたバンドがあるから。

でもやっぱり最初の印象がそうなるバンドってのは一定数いる。

まだその雰囲気は残っているのかもしれないけど

初めて聴いたときよりもちゃんと彼らの音楽になっている気がする。

そういうのって、自分の特別好きなバンドじゃなくても

なんだか抱きしめたくなるくらい嬉しいんだ。









そういえば前髪を切りました、2年ぶりくらいに。



失恋とかではない、失恋などではない。

恋を失うとは何なんだ。

髪を切るのが失恋の証拠ならば

私は何度髪を切ればいいのかわからないし

恋を失ったのかと言われれば

私の髪は今頃地面についている気がする。

結局そういう曖昧なものに左右されて

生きてしまうくらいには曖昧な生き物なんだろうな。

今の私は何かから逃げたくて

髪を切って誤魔化したような気分だ。

だってさ、だってさ。

ベランダの紫陽花が、元気に葉を増やしているんだ。

「緑が萌える」ってこういうことを言うんだな、と

悠長に思っている、フリをする。

だけど、その存在自体が僕に言うんだ。

「僕はここにいるよ」

「目を逸らさないで、僕はここにいるよ。

君の罪は、ここにちゃんとあるよ」って。

心臓が痛くってさ、吐き気だってしてくる。

自分の罪深さを思い知る。

いっそのこと、

ベランダから投げ捨ててしまおうかと思わなくもないが

それができないのは

私の気持ちなのか僕の気持ちなのか、わかんないや。

この子が蕾を付けて、花が咲いたら

私は、泣いてしまうかもしれない。








私が願わなくとも

僕が願わなくとも

君は私を忘れて、勝手に幸せになっていく。


そう、信じてもいいのかな。

そう、信じられれば

私も勝手に幸せになって、いいのだろうか。














気付いたひともいるかもしれない。

今日はアニメに関連する音楽しか貼ってない。

そもそも私がアニオタになったのだって

アニメ主題歌でバンドがタイアップとること多いから

新しいバンドのチェックのために観始めたんだ。

うん、でも面白いものって

いーっぱいこの世界に落ちてるから

それが誰かには、ただの石ころやゴミに見えても

ものすっごく輝いてる宝石に見えるひとがいるなら

それでいいんだって思うから。

それで

私も誰かにとっての宝石になれたらな、なんて

似合わないこと思ってみる。

誰も拾ってくれないかもしれないけど

輝くために、頑張ってみようって思って

それでちょっと背伸びして営業マンに就職したのです。

せめて、拾いたいと思えるような自分になりたいから。

それでも

結局はいつか誰かに褒めてもらいたいだけの

甘えたやつです。

生きてること、褒めてもらえたら死んでもいい。
自分自身の死を突き付けられたとき

泣き崩れたり喚いて怒鳴り散らしたり感情を表に出すひとと

何でもないように笑うひとの

どちらの人生が幸せだったのかなんて誰にもはかれやしないけれど

自分の大切な人には前者を望み

自分自身には後者を望むのは、きっと私だけでは無いよね。

余命宣告を受けても笑っていられるような君が嫌い。


悲しいことは、多すぎて飽きてしまうよ。









毎日の家に帰ってくる時間が随分遅くなった。

お仕事が忙しい証拠

でも前の会社のときほど「忙しい」という実感はない。

まだまだ見習い営業マンだからなんだけど

何より、楽しいことを仕事にしているからなんだろうなぁと

ぼやっと考えている。

でもまぁおかげ様で個人的な用事が土日に集中して

ブログ書く時間ないなってなってしまって。

ブログなんて、無理して書かなくたっていいのだろうけど

ブログなんて、何年も書いていなかったのだけど

書きたい気持ちだけは今、確実にこの胸にあるから

それを無視はできなくてさ。

私の我儘は私にしか叶えられないし

私を救えるのは私だけなんだ。

そう何度言い聞かせても、心は甘えたままだ。

いつか誰かが助けてくれると思っている。

いつか誰かが救ってくれると思っている。


「誰も救えない君を、誰が救おうなんて思うのさ」









そういえば今日は投票日ですね。

私は某バンドマンのように、熱くはないけれど

「自分が投票したところで何も変わらない」と

悲観するほど諦めてもいなくて。

営業マンになってよかったと思った日々の一つは

掲げられた政策を、企画書のように読めるようになったこと。

まだ、そんな大したことないけれど。

いくら良いこと言ってたって

それを実行するための手段、課題を曖昧にしているのなら

あまり期待はできないのかなぁと。

「反原発!反戦争!」って叫ぶだけなら

馬鹿にだって、私にだってできるんだから。

その結果を得るために、何をどうするのか

それが間違っているのか可能かはわからなくても

そこまできちんと考えられるひとならって

今回はそんな風に思っている。

それと、選挙が始まる前からずっと駅前で挨拶していた議員さんがいて

彼女の真意はわからないけれど

毎朝7時前には立ってて

出勤前のピリピリしたサラリーマンに無視され続けても

止めなかった彼女の意地と意志を

評価してあげてほしいと思う。

頑張るひとには、ひとが集まるような社会であってほしい。

納得できないのは

選挙が始まった途端に駅前で挨拶し始めて

今までそこに立っていた彼女を

端のほうに追いやっていた他の議員さん。

あなたのほうが偉いのかどうかは、私たちが決めるのです。








「物語」の、その先に何を望んでいるのか。



さて
"どうして僕の前に君が現れたのか"
神様にはそれを教える義務があると思うんだ。

「また、そんなこと言ってる
どうせ気まぐれよ、あの人はいつもそう」

じゃあ何で僕らはその気まぐれに付き合わなきゃいけないんだよ

「随分と怒ってるのね。そんなに気に食わない?」

あぁ気に食わないさ
僕は君みたいな女が大嫌いなんだよ

「そんなに言い切られて、私が傷付いたらどうするのよ」

君はそんなことで今更傷付かないだろうに

「そうね、私の感情は私のものじゃないもの
神様にずっと預けっぱなしだわ」

そろそろ返してもらってこいよ

「いいの?そしたらきっと貴方、私に振られるのに」

君と一緒にいなきゃいけない現実より随分マシだ

「じゃあ、いつまでこの手は繋いだままなの?」



次、信号が赤になるまでは。












みなさんの幸せなんて、手に負えません。



クリープハイプを聴いてると

元彼さんとか前彼さんのことを思い出すんだよな。

私の中の、こういう"女"な部分が本当に嫌い。

それでも思うんだ



「もう一度、笑ってほしかった。」