「はい、どうぞ」 | オブラートは君に溶ける

オブラートは君に溶ける

君のその涙で、溶けていく。

本当にそうやって幸せをあげられたらいいのに。

考え事して、泣きました。

流星群見れるかなって空見てたら

流れ星ではないけど、輝いていて

いつもいるのに、こんな時しか存在を確かめないのは

とっても悪いことのような気がして

5分で部屋に入りました。

難しい。

私はこんな簡単に救われているのに

あの子を救うのはこんなに難しいんだろう。

「幸せを知らない一人の少女」に幸せをわけてあげられたら

どんなに簡単に。

難しいから、人生。

難しいから、音楽。

わかっちゃいるけど、虚しい。

君には笑顔が似合う。

きれいごとだと、君は言う。

私がこんなに真剣に言った言葉も、君にはきれいごと。

頑張るしかないのかなぁ。

君が笑うなら私は泣いたっていい。

君が笑ったなら、私も笑えるから。

君の腕から血が流れるくらいなら

私の腕を切ったって構わないと思うことも

君には偽善なのかな。

どれだけ伝えれば、伝わるのかな。

やばいやばい、昔の記憶がよみがえる。

「あぁこの僕では君の痛みなど、あぁこの僕では苦しみも癒せぬかい?」