やっぱり、生ぬるい場所に甘えてたんだと気付く。
いつまでもあの人はそこにいて。
いつまでも君はここにいると、思い違いをしていた。
そんな大馬鹿者には、突然の別れがやってくる。
彼が、もうどこかにいってしまうらしい。
むしろ行ってしまったんだ。
いつも彼の書く言葉には、たくさんの感情があって
「命」の重みを知った。
それは彼の命に限界が見えてしまうから。
でもそれは彼が病気だということで
私の命にも限界はみえるのだけど。
たくさんのことを考えた、考えることをもらった。
「ありがとう」と彼は言ったけど
何倍もの「ありがとう」を彼に伝えられたらな。
でもきっと戻ってきてくれると思ってる。
「今年最後」を信じる。
でも、ありがとうを伝えてくる。