こんにちは。

 

ゴールドコースト在住のレイキマスター

 

体が知っているあなたの心のこえを引き出すAKIKOです。

 

先日「THE DAYS]の考察会をやる予定にしてなのですが

参加者がいなくてできなかったので

ここに私の考察を書いてみようと思います。

 

「THE DAYS]は

福島原発の現場で何が起こっていたのかを

ドキュメンタリードラマ仕立てに作られてて

NETFLIXで流されたものです。

福島原発の時に所長であった吉田所長さんを

役所こうじさんが演じてます。

 

ネタバラシにはなりますが

始まりから画面は終始暗いものになります。

 

これは、

このドラマ(計八回)のプロデゥーサーさんである増本淳さんが話してますが

暗さを意識して作られたそうです。

 

あの事故が起こった時

日々のニュースを見ている中では

何が起こっていたのか全くわかりませんでした。

 

私はオーストラリアにいいたので

 

その様子を海外ニュースで見るだけでした。

だから私自身は全くその緊迫感を感じていません。

 

 

 

当時あの現場で被害をうけた人たち

 

その方達のことも全く考えられませんでした。

 

あそこからどうなるのか?

 

日本はどうなるのか?

 

外からそんなことを思うだけでした。

 

だから

 

これ見た方がいいよと勧められて

 

最後まで見たわけですが

 

最後は

 

え?という感じで終わりましたね。

 

全部の回を通じて

 

吉田所長の苦悩が見られたのもそうですが

 

あの現場での皆さんの思いがあまりにも知られることがなかったな〜と。

 

私は見終わって、

 

吉田所長さんは侍だな〜と感じました。

 

何を責めるでもなく

 

自分の置かれた状況を受け入れ

 

でもそこには信念があって

 

強い人だな〜と最後まで見てからそう思いました。

 

日本のドラマって進行が遅いんですよね。

 

海外のものはやっぱりテンポが速いように思うのですが

 

このドラマも間間にハマってる場面だったりも

 

ちょっと時間をかけているところがあります。

 

この間が

 

その人がどう思っているのかを感じたり

その場面をどう捉えたらいいのかとか

 

考えさせる演出があるな〜と思います。

 

ここでは

 

福島原発自体について話すことはありません。

 

ただあの原発のことがあって

 

そこで起こったことをこのドラマで知ることとなって

 

知らされていない現場の大変さ

 

そこでの人間関係

 

こういうことは決して表に出てこないんだな〜と。

 

あの頃テレビでは

 

どうなっているのかわからず

 

外ではいろんな人がいろんなことを言ってたっけ。

 

事件は現場で起こってるって

 

本当ですね。

 

原発で亡くなった方がいたのも

 

私は情報不足で知りませんでした。

 

もちろんその方にも家族がいたわけで

 

巻き込まれたときの映像はこちらも息が止まるような描写でした。

 

このような大きな出来事には

 

所掌の判断も必要になってきますが

 

そこは政治なんだなというところも書かれてましたね。

 

あとは自衛隊の方々も

 

命をかけてくださってる。

 

そういう使命感を持ってくださってるのは

 

ありがたいことだな〜と思います。

 

最後に

 

まだ終わってないんだという言葉があって

 

数週間前から

 

排水が始まったというニュースがありました。

 

やっと。

 

もちろんこれもこれで終わりではないと思います。

 

実は

 

私の住んでるオーストラリアは原発に使われるウランが取れます。

 

数年前に

 

オーストラリアも原発が必要か?という話があったと思います。

 

もちろん大反対にあって

 

建設はされませんでしたが。

 

あと日本は地震があります。

 

南海トラフという話も前から言われてます。

 

原爆を落とされ

 

また原発事故も起こるという

 

こういうことと背中合わせで生きているって

 

そんなこと日常で感じることが少ないかもですね。

 

今私は日本にいないから

 

地震を感じることもないですから。

 

余計に感じていないとおもいます。

 

でも

 

このドラマを見て

 

忘れてはいけないなと思ったってこと。

 

原発の後は

 

コロナもあったので

 

大変な時を乗り越えてきた日本

 

あの時

 

命をかける覚悟で頑張ってくれた方達

 

それがあってこそ

 

今がある。

 

もちろん

 

まだ大変な思いをしてる人もいます。

 

終わることのない問題かもしれない。

 

でも私たちは生きている。

 

このドラマがアメリカで見られたこともありがたいですね。

 

オッペンハイマーも見たいけど

 

まだ見てません。

 

また見たら

 

感想書いてみたいとおもいます。