足底アーチの補強足底アーチに(仮)6㎏の荷重がかかると,A(第1趾)に2㎏、B(第5趾)に1㎏,C(踵)に3㎏の配分になる。この時、足底アーチの骨格BC間は全体的に低下するのに対し、AC間は距骨・舟状骨にせん断力と距骨・踵骨に横滑り力が働く。体重の半分が片側の足底アーチにかかり舟状骨・距骨・踵骨の歪が過剰になると自己修復能力はなく、体のバランスを崩す。この部分の障害が癖・習慣病・慢性症状につながる。距骨にかかる体重を下から持上げると足底アーチを補強する事になる。