〝私〟の伴走者にヨガを | 奈良のヨガインストラクターNaoのヨガ数秘学的備忘録

奈良のヨガインストラクターNaoのヨガ数秘学的備忘録

奈良市あやめ池でヨガ教室をしているインストラクターのNaoです。もう1つの顔はヨガ数秘学沼に落ちた人。ヨガ数秘学おしゃべり会も開催中。

今年は久しぶりにぬか床を作りました。

我が家は長年、お米を炊く前に精米するので、ぬかが毎日出るのです。



もう何回目でしょうか。

いつも夏の終わり頃には異臭がしてダメになってくるのです。

理由は簡単。

飽きてくるから(苦笑)。
 

それを「失敗」と決めていたのは、冬を越すことを成功と思い込んでいたからだなあと気づきました。

今年は〝今〟のぬか漬けを楽しむことに専念する更年期ヨギーニNaoです。

ちなみに野菜だけでなく、美味しぬか床は食べても美味しいですよ♫

 

 

 

 

 

さて、小さなヨガ教室は、まず知っていただくことから始めることになりますが、これが予想以上に大変でございます。

 

私は去年、チラシを自作し(チラシを作るのは好きなんです)、ぼちぼちと会場のある学園前や菖蒲池の駅前でのビラまき、ポスティングなどを行なっておりました。

昔、第七藝術劇場、シネ・ヌーヴォという大阪のミニシアターのスタッフをしていたこともあり、チラシをまくのは嫌いではありません。

 

ただ、昨夏は皆さんもご存知の通り、極暑続き。

 

調子に乗ってポスティングを続けたら、倒れてしまったわけです。

あせっていたんだと思います。

 

あせりは力にならないこと、身を痛めることに心底気づかされて今があります(苦笑)。
 

 

 

 

 

ただ、そんな中で出会った1人の生徒さんがいらっしゃいます。

 

体験参加に来られた時、私が近鉄学園前の歩道橋の上で手渡したチラシを冷蔵庫に貼って、やってみようかどうしようかと悩んだそうです。

初めてのヨガ体験は、本当に勇気が必要ですよね。

私もそうでした。

ついていけるのか?

先生はいい人か?

 

怪しい団体だったらどうしよう?
(当時はこれが一番大きかったです)




おそらくはそんな葛藤を超えて参加してくださったのだと思います。

その方の勇気に私も元気をいただきました。

 

そして自分を責めがち、あせりがち、不甲斐ない自分にがっかりしがち、他人と比べがち、そんな状態になった時、その方のことを思い出すのです。

 

謙虚に、誠心誠意、等身大の自分でお伝えするしかないのだと。



 

今回、その方に「ゆるゆるとですが再開しました」とメールでお知らせをしました。

 

「ヨガ教室再開を待っていました」
 

「ただ、仕事と介護でなかなか時間の調整がつきません」

 

「また参加できる時はよろしくお願いします」

 

と書かれてありました。




私はジレンマを感じてしまいました。

本当は

本当はそんな方にこそ、ヨガをしていただきたいのです。


 

 

育児や介護はまったなし。


相手の時間、相手の都合に合わせて生きることは、滅私奉公ではないですが、〝私〟らしく生きることを抑えねばなりません。


眠くても寝ていられない、気が休まらないことも多いと思います。

 

しかも報酬はなく、誰にも褒められない場合も多いです。

どんなに大切な家族であっても、やはり<息抜き>は必要です。

<息抜き>がないと<息が詰まり>ます。

 

 

 

 

女性は家族の人生をフォローする伴走者になることが多いです。
 

そんな方にこそ、そう、そんな方にこそ、ヨガが役立つと思っています。

ヨガの知恵、ポーズ、瞑想が誰かの伴走をしている〝私〟の伴走者になってくれるのです。
 

 

 

 

私も覚えがありますが、小さい子どもがいると目を離せません。

 

いつも神経を研ぎ澄ませている必要があります。

今でも覚えていますが、初めてシャバアーサナをした時、私は目を閉じられませんでした。

当時、子どもは2歳半、勇気を出して預けて参加したのですが、頭から子どものことが離れなかったんですね。

先生はそんな私に気づいて

「目を閉じられる?小さい子どもがいるとなかなか閉じられないからこそ、今は目を閉じましょうね」とおっしゃいました。

 

目を閉じた瞬間、ふわっと安心感に包まれました。

 

 

 

 

 

私は介護の経験がありません。

祖母の介護をしていた母は、しっかりと休むことができず、大変そうでした。

私も当時、小さい子どもを抱え、パニック障害で電車に乗ることもできなかったので、母の愚痴を電話で聞くことしかできませんでした。

育児や介護に疲れて、自ら命を断つ方、虐待に走ってしまうことも少なくありませんよね。

 

介護の経験がない私には、想像することしかできませんが、生きたくても、その現実から逃げる手段は命を断つことしかなかった・・・その精神状態を思うとつらくなります。

もちろん、孤立させてしまう社会の仕組みを、地域力復活や政治で変えていくことも大切ですが、ヨガでできることはないのだろうか?

 

その方のメールを見て痛切に感じたことです。

 




何かヒントがあればご教授くださいませ。

また、ママさん仲間でヨガがしたいーという方はお知らせください。

 

お子さんを抱えてできるヨガのポーズも色々ありますよ♫

ちっちゃい子はダンベルよりも、いい負荷になるんです(笑)。

 

 

 

 

 

先日、学園前でのレッスン終わりに行なったポーズです。


おうちでもできると思うので、やり方を次回、説明しますね。

高ぶりがちな神経がが休まるポーズです。



 

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