現在、長時間立っているとふらつくので、食事作りは家族×2が交替で、それに私が少し補助という形でやっています。
レシピをしっかりと見ながら、彼らが作る食事はとても美味しくて、元気をもらえます。
レシピ適当、自炊歴四半世紀、味が一向に安定しない更年期ヨギーニNaoです(苦笑)。
家族が忙しい時は、材料をホットプレートに詰め詰め、ぎゅうぎゅう焼きにします。
このホットプレート、私が倒れる数日前に、なぜか思い立って衝動買いしたものです。
虫の知らせ!?(^_^;)
さて、樹木希林さんのアッパレな生き様に胸を打たれました。
癌と共存しながら、最後まで現役を通されましたね。
確かにまだ亡くなるには、少し早い年齢かもしれませんが、お見事でしたという気持ちになりました。
わたくし、千葉真一さん主演の「影の軍団」シリーズが大好きでした。
毎度、最初と最後に樹木希林さんが登場するのです。
闇の頭(かしら)、服部半蔵(千葉真一)を「う〜ん、半ちゃ〜ん」と追いかけ回す役でした。
「必殺仕事人」もそうでしたが、理不尽に人が亡くなるシリアスな時代劇の中で、クスっと笑えるシーンは必要不可欠ですね。
後味が変わります。
そう言えば菅井きんさんも先日亡くなられました。
私が一番好きな映画はフランキー堺主演の『幕末太陽伝』という映画。
この映画にも菅井きんさんが出演されています。
肺を病んでいることを隠し、品川の遊郭で何でも屋を如才なくこなし、生き抜いていく男の物語です。
(日本映画の金字塔!)
コメディ要素の合間にチラリと垣間見える、シリアスな部分とのコントラストが絶妙です。
製作は1957年なんですけど、菅井きんさん、何歳だったのかな、当時すでに立派にやりてババアの役をされていました。
同映画で、男を翻弄するかわいらしい女郎の役をされていたのが南田洋子さんだったことを考えると、まだかなりお若かったんじゃないでしょうか。
樹木希林さん、菅井きんさん。
お二人の演技は至芸でしたね。
どんな状況でも、笑うことを忘れないでいたいなと思います。
シリアスな時こそ、です。
なにせ浪花のおばはんですさかい(笑)。
ヨガほこ日記「シャバアーサナ〜丁寧に体をゆるめていく」