昨日書いた日記で、ご心配お掛けしたみたいで
すみません、大丈夫です。
確かに気持ちはどん底で、
書くな、と言われてもどうしても書きたくて
書いてしまって注意され、逃げ場がなくなって
一日、呼吸をするように泣いてました。
受け取り方によっては
生きる希望を失った、
というように捉えられた方もいるようなのですが
それは違います。
書けている状態だというだけで、まだ大丈夫なのです。
夏に完全に落ちた時は、書けなかったのでまずかった。
あれがずっと続いたら、その延長線上には
「死」があるのだろうなー、と感じたくらいです。
別に私は落ち込んでいるから誰かに心配してくれ、とか
可哀想だと言われたい、というのではなく
ただ心情をまっすぐにぶつけたいのと
頭の「とっ散らかり」を整理させたくて書く訳で
ブログに書く、という事は
自分の頭の中と心の中をがっちり繋げるための
行為、のようなものなのです。
セルフカウンセリング、とでも言えばいいのかしら。
だったら非公式で書けばよい
と言う人もいるかもしれませんが
それはまた、全然違うんだよな……。
私、人の裏側にとても興味があります。
裏というより内面か。
内面を人に見せるのを「恥」と感じる人がたまにいますよね。
前の夫がそういうタイプでして
私も昔はたぶん、そっち側だったのだと思う。
でも、結婚して誰も知らない土地に移って
友達どころか知り合いさえも1人もいなくなった時
持ち前の人見知りを発揮して
本当に「赤ん坊と私だけ」になった時
初めて心から、人と気持ちを繋げたい、と熱望しました。
そこで私と他者を繋げてくれたのが、
インターネットだったのです。
私、再婚しましたが
その時に披露パーティーに呼んだ友達は
数は詳しく覚えてないけど割合から言えば
10人いたら8人が、ネット繋がりでした。
しかもわざわざ、仙台や北海道から来てくれた友達もいた。
ネットを信用してなかったり
そこの繋がりを信用していない人には
うさんくさい、と思われると思うし
そういう出会いもあるのだと説明したところで
そういう出会い方をした事のない人には
理解してもらえないと思うけど
私はそこで出来た友達は、とても大事な人達です。
話が逸れました。
私が出来るだけ非公式でなく書いているのには
どこかで、同じように思っている人や
人に言えないけど自分の感情に戸惑ったり
じたばたしたり、
整理つかずに悶々としている人が、いるのではないか。
その人と、間接的にでも
根っこの部分で繋がれるんじゃないか、と思うからです。
ツイッター経由で、読んでくれてる方の中には
移住問題で家庭不和になっている人も少なくないと思います。
私は移住を視野に入れた6月から
ずーっと、気分が上がったり下がったり焦ったり諦めたり
そんなこんなで、ずぶずぶな毎日なのですが……。
今のこの気持ちも、こんな平凡な私の些細な気持ちでさえも
似たような立場の誰かが
「私も頑張ろう」と思ってくれるかもしれない。
1人で泣いてる訳じゃないんだ、と思ってくれるかもしれない。
そう思うと、書かずにはおれないのでした。
mixiにもツイッターにも似たような事を書いていまして
私の書いたものを読んで、放射能を気にしてなかった友達が数名
本気で移住を考えるようになった、と言っています。
1人の友達とは、直接電話をして
ガタガタな気持ちを吐き出しては「折れずに頑張ろうね」と
泣いて電話を切る、というような事をしています。
そこでお互いにちょっと、ガス抜きが出来ている。
1人で頑張るのは、辛い事なのです。
勢いで移住出来た人は、ラッキーだと思います。
(もちろん移住後だって大変でしょうけれど)
私のようにグズグズ、どうしても家族で移動したくて
説得していたり、モチベーション保てなくて
どうしようどうしようと焦っている人が
きっとたくさんいると思います。
呼吸するように涙が出て来る人が、たくさんいると思います。
心がポキポキ折れてしまって、なんかもう
ポキポキ折れまくって円形になって
ぐるぐる気持ちが悪循環おこしているような毎日。
そういう人の、ちょっとでも支えになれたらと思う。
私はだって、
自分と似たような人の気持ちを読めたら
少し救われますもん。
書いてる人の顔がわからなくたって
どこの誰かもわからなくたって、
気持ちは伝わるはずだと思っています。
そこに向けて、書いているのです。
ブログは自分の頭と心を繋げるため、
そしてどこかの誰かと繋がるための
ツールなのです、という事を昨日の延長で書きました。