さっき長男と、区でやってる年に一度の
ドクターの診察に行って来た(発達障害専門)。
先週やった発達検査の結果も出ていて(田中ビネーだが)
ずっと「境界知能」だった息子が
初めて正常値に知能指数が上がっていた。
保育園時代、ずっと芳しくない結果だったのが
急激なうなぎのぼり。
それは長男の普段の様子を見ていれば
実感していたけど、
知能指数もちゃんと上がっていたのを
数値として見られて、実感が確証に変わり、ホッとした。
いつもあまり良い事を言わない
極めて現実的なドクターから
これほどの成長は素晴らしい、
今の正常値から下がるという事はないと思うから
支援級では得られない刺激を与えてあげて、
このまま伸ばしてあげてくださいと
手放しで絶賛され、
なんとなく喉の奥が詰まっているような
微かな不安を常に抱えている私ですが
それがちょっと、楽になった。
喉が拡張されてすーっと呼吸がしやすくなった感じ。
……よかった。
私が心配していた
「普通級にうつったほうが良い」という事も
言われなくて(それ言われたら、また悩むし)、
今の環境が安心出来て合っているようだから
検査結果と診断を学校側に見せて
普通級との交流を増やしてもらって
せっかく勉強が好きなのだから
授業の交流を増やしてあげたほうが
良いでしょうと。
いつも無表情の先生が、微笑むのを初めて見ました。
おお……なんと心強い。
公文も正直「めんどくせーな」と思っていましたが
(気分にむらがあるから付き合うのが難しい)
それも良い刺激になっているし
長男に良い効果をもたらしていると言われ
しっかり根気よく見てあげようという気にもなりました。
やはりたまに、専門家につつかれたほうが良いみたい。
面倒だから診察はこれで最後に……と思ったけど
お陰で先の見通しや「今、やるべき事」も
ご指導いただけたので、私に良い刺激となりました。
次の診察はまた来年。
さらに上をいけるよう、母子で頑張りたいです。