お天気の良いメキシコ、アグアスカリエンテスからこんにちは!


先日あった甥っ子の洗礼式についての続きです。


洗礼式は、毎週日曜日に教会であるそうで、

事前に予約?をしておきます。

それで、12月末には今年の2月前半にと予約をしていました。

私は勝手に私たちが行く教会では、彼の甥っ子(だけ)の洗礼式があるのかと思っていました。

が、教会についたら、甥っ子と同じように白いおしゃれ着に身を包んだ赤ちゃんがちらほら。

少し考えてみたらそうですよね。。。

1回一人しか洗礼式受けられないなんて、

子供どんだけ少ないの?って話になってしまうわけで・・・(;^_^A

そして、メキシコ、

本当に信仰心が篤いなぁと感じます。

私たちが教会についたら、ミサの途中だったのですが、

入り口からあふれるほどの人でした。

中の椅子も満席。

とは言え、ヒョウ柄着てたり、ええ??っと思うようなミニを着てる人だったりもいて、

なんだかなぁ。。。そんなものなのかなぁ。



日曜日のミサは一日に何回かあるそうですが、洗礼式はお昼のミサのあとに一回あるだけです。

ちなみに他の教会では朝一のミサの後で、早すぎるということでした。

彼のお母さんはそちらの教会のほうがきれいだということで好きだったようですが。



私と彼は、私の着付けがあったので、ミサが終わるころに教会へ行きました。

彼のお兄さん夫婦は、パドリーノがミサに来ないの!!??という感じだったので、

申し訳ない。。。

が、彼はほぼ形だけの信者なので、いいのだと。。。

お言葉に甘えて。

着物、海外できちんと着るのも、一人だけで着るのも初だったので、

私は洗礼式よりもそちらにかなり緊張していたガーン

ごめんよー、甥っ子君。



さて、教会でも着物はばっちり視線を集めてましたが、できるだけ気にせず。

洗礼式がメインですからね!

ミサが終わって、洗礼を受ける子供の家族(赤ちゃん、両親、パドリーノス)が前のほうへ。

一般の人たちは帰っていきました。

と、洗礼を受ける家族、なんと20組ほどおりました目

私たちはみんな正装していたけれど、普段着のような人たちもいました。

超ミニのお母さんも・・・えっ

ま、甥っ子ちゃんのママも赤い胸の谷間が見えるひざ上タイトのドレスに、網タイツという

日本ではなかなか考えにくい正装ではありましたが(^^;



式はおごそかに行われるかと思いきや、

洗礼を受ける子供の兄姉にあたるであろう子供たちが多く、

結構がやがやしてました。

式の途中で泣く赤ちゃんももちろんいたし。

われらが甥っ子ちゃんはとっても静か。

そして決して親ばかではないといいたいけれど、甥っ子ちゃんが一番可愛かったラブラブ

洗礼の水を頭にかけたときも、ちょっとだけ泣きかけはしたけれど、それだけ。

すごくお利口にしてた。まだ6か月弱だったのだけれどね。



式では、洗礼を受ける子供を抱いた母親と父親、パドリーノとなるカップルが一列ずつ子供が通路側に来るように横に並びました。(教会の長椅子一列ずつです)

神父さんが赤ちゃんたちに一人一人に、聖油で額に十字をきっていき、

家族はそれをなぞります。(私はしませんでした)

次は首に。

その後も耳、鼻、口と、式の途中で何度か神父さんが聖油をつけに回ってきました。

各家族が前に出て、洗礼セットの貝殻でパドリーノが抱えた赤ちゃんの頭に聖水をかけます。

(洗礼セット:十字架の描かれたキャンドル、聖水をかける貝殻、と頭をふく布?の3点)

その後はお話がありましたが、スペイン語まだまだな私はさっぱり。。。

恥ずかしながらほとんど聞いていなかった。。。

最後のほうではパドリーノが洗礼セットにあるキャンドルに聖火を受け、

両親、パドリーノスの4人でキャンドルを持ち祈ります。(ここは私も参加!)

神父様から両親、パドリーノスへの誓いのような問いがあり、

それぞれが”Si”と答えていました。

最後にまた神父さんが赤ちゃんたちの元を回って聖油をつけ、

その後、洗礼の証明書?を受け取って終わりました。


その後は家族の他のみんなも集まって写真撮影カメラ

彼のお兄さんが彼のカメラでたくさん写真を撮ってくれていたのだけれど、

まだもらっていないので、早く見たい(><)



教会での式の後は一度家に帰ってから、別の会場にてお祝いパーティー音譜


長くなったのでまた次回にします!



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