事務的な手続きは、主人がすべてやってくれました。
役所で死産の届け出をだし、赤ちゃんたちは火葬されることになりました。
小さすぎて、骨も何も残らないだろうとの事でした。
斎場の空きの都合で、出産の翌々日に火葬することになりました。
当日の朝に病院に赤ちゃんを引き取りに行き、
寒いだろうと思ってちいさなピンク色の毛布で赤ちゃんたちの眠っている箱を包み、
連れて行きました。
私はこの手で赤ちゃんたちを抱くことはできませんでした。
少しでもぬくもりが伝わればと思い、ちいさな箱をずっと抱いていました。
葬儀は簡易的なものでした。
私と主人と、母がお別れに来てくれました。
赤ちゃんたちに届くように、私と主人は手紙を書いてお花と一緒に添えました。
母が、「あの子たちがさみしくないようにね」と、
いろとりどりのお花を使ってアレンジメントを作ってきてくれました。
何も残らないと言われていた赤ちゃんたちですが、
戻ってきたときにはちいさなちいさなお骨になっていました。
あの子たちはこの世に生きた証を残してくれた。
こんなに成長してくれてありがとう。
不思議なことですが、お骨までかわいくてしかたがありませんでした。
かなしいことなのに、このとき私は嬉し涙を流しました。