こんにちは!
自分にしかできないことで、
1つの仕事に縛られない生き方を楽しもう!
デュー(Deux)ライフコーチの松野麻由子です。
ご訪問ありがとうございます✨
本日は、
反面教師が行き詰る理由
についてお伝えしていきたいと思います。
誰か嫌な人に会った時
わたしたちはその人を「反面教師」として認識し、
自分は絶対そうはならない、
と心に決めます。
それが身近な人であればあるほど、
その想いは強くなりますよね。
その原動力で、
その嫌な人ではない自分になろうと、
努力を続けていきます。
私は子どもを授かった時、
自分は絶対母のような育て方をしない。
子どもの頃に自分が嫌だと思ったことは
絶対しないぞ!と心に誓っていました。
理不尽なことで不機嫌になったり、
あれダメ、これダメ、とやりたいことを制限したり、
大人の都合ばかりで、子どもと一緒に楽しまない。
そんなことは絶対にしたくないと思っていました。
でも実際は、
慣れない子育ての日々は、
心がかき乱されることの連続で、
どんなに優しくしようとふるまっていても、
ある時その糸がプツンと切れて怒鳴ってしまう。
イライラを隠そうとすればするほど、
子どもにとっては意味のわからないところで
ダメだしをしてしまったり、
早く寝るべき、お菓子はNGと、
禁止事項ばかりを伝えてしまったり、
全くうまくいきませんでした。
そして、
子育てよりも仕事を優先し、
一緒にいても、子どもと遊んだり話したりするフリだけで、
いつも頭には仕事のことがありました。
ふと気付けば、
自分は絶対そうはならないぞ!
と思っていたことを、
ことごとく自分がやってしまっている、
という状況になっていることに愕然としました。
結局こうやって世代間で負の連鎖が続いている
ケースは本当に多いと思います。
自分があんなに嫌だと思ったことを、
なぜ他の誰かにしてしまうのか。
このループをどうやって解決したら良いのか・・?
その答えを必死で探していた時に出会ったのが、
ドクターディマティーニの理論を教えてくれていた
人生デザイン構築学校でした。
そこで教わった真実は、
誰か嫌いだ、嫌だと思う人の要素は、
必ず自分の中にもある
ということでした。
最初に知った時は、
イマイチうまく呑み込めず、
いや、絶対自分はあの人とは違う。
同じじゃない。
と拒否する気持ちが出てきました。
その一方で、
「あ~、だからか、そうだったんだ」
という腑に落ちる感覚も湧いてきました。
嫌いなあの人、
憎いあの人の要素が自分にもあると認めてしまえば、
もうその人を責められない。
憎むことができない。
自分を動かしていた原動力が
奪われてしまう。
それでもあの人を嫌うということは、
自分自身も嫌うということになるわけで。
この事実を受け入れるまでには
しばし時間がかかりました。
そしてその事実を認められた時、
子どもとの関係は激変しました。
イライラしても良い。
不機嫌になっても良い。
あれダメ、これダメって言う必要がある時もある。
いつでも子どもと真剣に遊べるわけじゃない。
そんな自分でもいいじゃない。
そう思えるようになった時、
娘との距離がぐっと縮まりました。
そして、
母に対する記憶も、想いも大きく変化していき、
連面と続いてきたであろう負の連鎖を
違う形に変えることができたんじゃないかと思っています。
実際は、誰かを反面教師とすることで、
自分が得てきたものはたくさんあります。
その原動力があったからこそ今があるのも事実。
だけど必ずどこかのタイミングで、
その原動力のままでは進めなくなる時がきます。
自分を動かす原動力を変えるには、
この自然界の真実を知って、
自分を深く知る必要があります。
自分が何を大事にしたいのか?
一体何に動かされているのか?
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました✨


