こんにちは！
自分だけの「好き」×「才能」で
あなたの貢献はもっと広がる！
使命発掘ライフコーチの松野麻由子です。
ご訪問ありがとうございます✨
昨日のブログ
の中で、「決断」するために必要な3要素
１．「やりたいこと」が理由も含めて明確である
２．言い訳以上の強い気持ちがある
３．心身ともにエネルギーがある
についてお伝えさせて頂きました。
その中で、「やりたいこと」の理由に関しては、
人によって、納得のいく理由に違いがある、
ということもお伝えしました。
今日はその違いがどこからくるのか、について、
マズローの5段階欲求を参考にしながら
お伝えしたいと思います。
これまでは納得できていた理由が、
ある日を境に納得できなくなってきた・・
となってしまった方には特に
参考になるのではと思います＾＾
恐らくこのマズローの5段階欲求の図を
見たことのある方は多いのではないかと思います。
この中でも、注目していただきたいのが、
「欠乏欲求」と「成長欲求」という矢印です。
欠乏欲求とは、
「足りないものを満たしたい！」
という欲求です。
つまり、意識的にしろ、無意識的にしろ、
自分には何かが「足りない」という認識がある。
成長欲求とは、純粋に、
「こうなりたい・こうしたい」
というエネルギーからくる欲求です。
そして、自分が納得する理由の変化は、
欠乏欲求が満たされて、
成長欲求に移行しようとしている時に
起こります。
欠乏欲求が強いうちは、
「お金をもっと稼ぎたい！」
「昇進したい！」
「偉くなりたい！」
「成長したい！」
「現状を抜け出したい！」
などなど、こういう理由で前に進めます。
私の場合も、
「成長したい！」
という欲求に突き動かされて
色んな「決断」をしてきました。
でもそうしていっぱい頑張ってきて、
段々欠乏欲求が満たされていき、
「足りない」と感じるものが
少なくなってくると・・・
これまで自分が動く理由になってたことに
心が動かなくなるのです！！！
これまでと同じように目標を立ててみるけど、
何だかイマイチやる気にならない。
その目標達成して、
その先に何があるんだっけ・・？
という疑問が湧いてきてしまう。
でもその先が全然検討つかなくて、
「あれ、私何やりたかったんだっけ・・？」
となって迷宮に入っていくわけです。
これまでは、
「自分には足りない」
と感じるものを埋める、
という指標がある程度あったのに
（そう意識しているわけではないんですけど）、
ある程度足りてしまった自分には、
その指標がなくなるわけです。
そうすると、ある程度満たされた自分は、
「で、次どうする？？」
となった時にこれまでのような指標がなくなるので、
皆目見当がつかなくなるわけです。
そこで必要になってくるのが、
自分独自の「使命」です。
何のために生まれてきたのか？
何をしたくて生まれてきたのか？
そこを深く深く掘り下げていくプロセスが、
自分の成長欲求を知る上では
すごく大事になってきます。
自己実現欲求に入る段階というのは、
コンピューターでいうところの
自分を動かすOSが変わるイメージです。
なので、これまで持っていた視点や発想が、
全く通用しないどころか、逆転してたりします。
今、やりたいことが分からなくて迷走中、という方は、
この人類に共通する成長の全体像を分かっておくと、
随分楽になるんじゃないかなと思います。
次回は、自分独自の「使命」
というのを知るためには、
どんな要素が必要なのか？
についてお伝えしたいと思います！
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました✨