こんにちは！
自分だけの「好き」×「才能」で
あなたの貢献はもっと広がる！
使命発掘ライフコーチの松野麻由子です。
ご訪問ありがとうございます✨
「人生開拓ストーリー」と題して、
振れ幅が大きい人生を、
どのように開拓していったのか、
について書き記して参ります。
自分の「好き」に従って生きて来たからこそ、
開拓されていった人生です。
今回は第2回目。
5歳の時に知った、
自分の中の「悪」について
お伝えします。
第1回目はコチラ↓
私は、ものごころついた頃から、
何となく大人の表情を読む子どもでした。
いわゆる、
「空気を読む」ことができました。
恐らくこれは、
記憶がない頃の
すぐ不機嫌になる母との関係や、
元々持っている素質も
関係しているのかもしれません。
ある時、
近所のお友達と遊んでいて、
その子が持っていたお菓子が
どうしても食べたくて、
「お母さんにもっと食べたい
って言ってもらってきて！」
とお願いしたことがありました。
その前後の詳細までは覚えていませんが、
「お友達が食べたいと言っている」
と言ってもらうより、
「その子が食べたい」
と言ったほうが、貰えそうな気がしたからです。
でも結果は・・
その子が恐らく、
『「お母さんにもっと食べたい
って言ってもらってきて」って言ってた！』
とそのまま伝えたようで、
お友達を利用して、
お菓子をもらおうとしちゃいけない、
「ずる賢い子だ」
とその子のお母さんから
直々に怒られたことを覚えています。
その時初めて、
自分のしたことは
「ずる賢い」
のだということ。
そして怒られたということは、
ずる賢いのは
良くないことなのだ、
という認識をしました。
それを知ってどうなったかというと・・
もっとずる賢くなりました(笑)
この時の失敗は、
お願いしたお友達が、
こっちの意図をどこまで汲んでくれるか、
という点まで考えが及ばなかったことだと判断しました。
（多分そう。）
なので、お願いする相手を見て、
その相手がこちらの意図をどこまで読めるのか、
どういう伝え方をすると、
自分の希望がうまく叶うように
物事を運べるのか、
ということを考える能力が
年々磨かれていくことになります。
自分は「ずる賢い」人間である。
大人の前では基本、
いつも空気を読んで良い振舞いをしていて、
「良い子だね～」
と褒められるようなことしか
してこなかったので、
このフィードバックは
私の中で強烈に残ることになりました。
自分の中にある「悪」
を初めて認識する事件です。
子どもが
自分自身がどんな人間なのか？
を知る手段は、
周りからのフィードバックです。
（言語・非言語含め）
それは往々にして
100％の真実ではないことが殆どなのですが、
それが真実だと思って
大人になっていきます。
自分は、自分であり、
周りがどう思うかとは
無関係である、
なんて思えるのは、
大人になって、
相当色んな経験をしたり、
心理学や自己啓発を
学んだりして
できることだったりします。
私はやっぱり悪い子なんだ。
だからそれを絶対ばれないようにして、
でも自分の希望は叶えていく！
というこじれた決断をした5歳。
これが後々色んな苦悩を
生むことになりますが、
物凄い才能を育ませてくれた
大きなきっかけでもあります。
人が才能をどう育むか、
については、↓の記事にもまとめていますので、
ご興味ある方は是非ご一読ください＾＾
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました✨