【読んだ本】やっぱり断捨離は面白いわ | kottsunのLogノート

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新・片づけ術「断捨離」』 やましたひでこ

一時期ブームとなった「断捨離」の本をようやく読むことができました。それまで断片的には「断捨離」がどういう物だか知っていたので、わざわざ買う必要もないなぁと思いつつ、気づけばかなり時が経ち・・・。

そして先日たまたま図書館で発見。これチャンスとばかり読んだのですが面白いですね。読んでいてワクワクしてしまい、「これは売れるはずだわ。」と再認識しました。

今まで家の中にある物をいかにうまくしまうかという収納術に焦点があたっていたのを、「捨てる」という部分に焦点を当てたのが魅力的。そういえば最近は本当に「捨てる」から始まる片付け術が増えましたもんね。

あとは読んでていもぐさっと刺さる言葉が結構出てきます。この本は『人生がときめく片づけの魔法』同様、片付けのバイブル書ですな。

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目次
第1章 仕組みがわかればやる気は起きる
  ―断捨離のメカニズム
第2章 なぜ私たちは片づけられないか
  ―捨てられない理由
第3章 まずはアタマの整理から
  ―断捨離的・思考の鉄則
第4章 そしてカラダが動き出す
  ―断捨離的・実践の手法
第5章 爽快感と解放感、そしてご機嫌!
  ―見えない世界の加速度的変化
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断捨離とはモノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術

「断」=入ってくる要らないモノを断つ
「捨」=家にはこびるガラクタを捨てる
「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私

「このモノは使える」→「取っておく」ではなく、「私が使う」→「必要」という考え方

モノは使ってこそ
モノは、今、この時に、必要とされるところへ
モノは、あるべきところにあって、美しい

部屋のモノが堆積しているのに慣れきっているのは、便秘で感覚麻痺を起こしていることと相似形なんです。

断捨離では基本的に「お客様用」という発想がありません。自分が気に入って使っているモノをお客様にも使ってもらえればいいという考え方です。

1点を完璧にすることで、「片づけ」の突破口は開ける

捨てるときに、「ごめんなさい。ありがとう」と思いを口にしましょう

いくら高価であっても、レアであっても、自分に必要かどうかの物差しで測る