『陳列の教科書 (1 THEME×1 MINUTE)
本日読んだ本は自分の仕事がらみの本になります。
メーカー営業で家電量販店に製品を卸していますが、その製品をいかにうまく来店されたお客様に見せることができるか? そしてメーカー側が注力したいこれからの製品などをどうやって、売っていくのか?
それをお店様だけに任せるのではなく、メーカーとしてお店様に「売れる棚への並べ方、置き方も提案していきたいな」と感じ、その勉強の一環で読みました。
もちろんこの本は商品の陳列に関する本ですから、お店の方が参考にするネタが多く、メーカー営業としては入り込めない部分も多々あります。
それでも製品を置いてもらう時に、「この製品はこういう陳列で展開しませんか?」 といった提案営業が出来ればカッコいいですよね。
今回はメーカー営業が使える陳列ネタを紹介したく思います。
======================
目次
PROLOGUE 陳列を変えれば、お店が変わる!
PART1 まずは知っておきたい「陳列の基本」
PART2 お店の中へ!もっと奥へ!「お客様を誘う陳列」
PART3 どんな商品も売れる「ナンバーワン店の陳列」
PART4 思わず立ち止まる「商品を魅せる陳列」
PART5 スタッフもサクサク動ける「管理しやすい陳列」
======================
◆棚の「高さ」を考えて陳列
よく「売りたい製品はお客様の目の高さの位置に置け」と言いますが、ではその上下の棚には何を置いてもらえば良いのか? 自社製品も売れ筋からニッチな製品もありますので、その時にそれぞれの製品をどの位置においてもらえば良いのかの参考になります。
◆「ステップ陳列」
製品を置いてもらいたいけど、なかなかスペースがない時など、棚を階段状にして、その上に製品を並べれば、なんとか置いてもらえるスペースができますし、また売り場にも立体感が演出できます。
◆先がどんどん見たくなる「通路正面陳列」
売りたい製品や新製品、旬の製品などは、通路の正面に置くことで目立ちますし、お店側もお客様を中に誘導するアイテムとして使えます。
◆売れない商品も売れる「サンドイッチ陳列」
見せ筋商筋や伸び筋商品などを、売れ筋商品の間に挟んで陳列すると、お客様の目に留まりやすく、売れるチャンスがあります。
これで少しでも売上が上がればいいなぁ~。
- 陳列の教科書 (1 THEME×1 MINUTE)/すばる舎

- ¥1,470
- Amazon.co.jp
- 売り場の教科書 (1 THEME × 1 MINUTE)/すばる舎

- ¥1,470
- Amazon.co.jp




