『ノマドワーカーという生き方
「ノマドワーカー」という言葉を聞くと、会社に囚われなく自由に生きていて、ストレスの無い生活を送っているような感じがして、非常に憧れるところがあります。
しかし自由であるという事は、働くのもはたらかないのも自分の自由。つまり今まで定期的に入っていた収入というものが、全く入ってこなくなる可能性も充分あります。
そのため自由であるとは言いつつも、自分に対してはしっかりと夢と目標を立てて、しっかりと行動していかなくてはいけない。
この本の中からは第4章のはじめに書かれている『「夢」と「目標」の管理』についてが、自分的には非常に学ぶところがありました。
2013年も始まったことですし、立花さんの目標管理術を学び、活用して行きましょう。
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目次
1 これがフリーブロガーの一日だ
2 ソーシャルとブログによる個人メディアの威力
3 社長の座を辞してなった僕の職業は「ブロガー」
4 フリーブロガーの「デジタル・セルフマネジメント」 ノマド&クラウド徹底活用
5 今日からできる「個人情報発信」のススメ
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◆ミッションと5年後のなりたい自分を書く
企業には企業理念があり、そして事業計画があるのと同じで、個人でもしっかりと理念(ミッション)と計画を立てる必要があります。
参考文献:
「夢に日付を! 【新版】 夢をかなえる手帳術
- 非常識な成功法則【新装版】/フォレスト出版

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- 脳を「見える化」する思考ノート/ビジネス社

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◆年間計画で「夢」を「目標」に変える
5年後の夢を達成するために今年中にやるべき事を書き込んでいく
例えば、「5年後までに本を30冊出版する」ことが夢ならば、少なくとも今年中に3~4冊の本が世の中に出せないと、来年以降の目標が厳しくなります。そのため「2012年中に4冊の本を出版する」という目標を設定
◆クオーター、月次、週次、日次への落とし込み
年間で立てた目標に対して、 3ヶ月後までに何を達成している必要があるかを書き込む。そしてクオーター、月次あたりからは、 前クオーター 、前月の反省を盛り込み修正していくことを忘れないようにしています。そこで出てきた反省や要修正アクションを、翌月、翌クオーターの目標に反映して、できるだけ当初の目標どおりに物事が進むようキャッチアップする。
◆達成度合いは「レビュー」で判定して修正する
日次レビュー →日記を書くこと。
「事実」「気づき」「教訓」「宣言」
「今日会った人と話したこと」「今日達成した事」など
週次レビュー → 1週間の振り返りと分析そして修正点の洗い出し
そして、月次、クオーター、年次と行う。
- ノマドワーカーという生き方/東洋経済新報社

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- ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと/朝日新聞出版

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- フリーで働く! と決めたら読む本/日本経済新聞出版社

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