ステーショナリーディレクターの土橋さんが、12名の方の文具術を紹介してくれている1冊です。
写真もふんだんに載っており、文具術のムック本を読んでいるような感じです。
登場する12名は、サラリーマンの方や、会社役員、病院長、ディレクター、デザイナーなど様々。ただ今回登場されている方に共通しているのが、ほとんどの方が万年筆を使っているということ。
文具の代名詞が万年筆ということなのでしょうか?
自分も一度ラミーの万年筆サファリを購入しましたが、インクが切れたのと同時にそこから使わなくなりました。この本を読んでインクを買ってこなくてはと思いました。
この本を読んで、自分に合う文具術を見につけてみてはいかがでしょうか?
================================
目次
はじめに
ポスタルコプロダクトデザイナー・マイク・エーブルソン
経理アウトソーシング会社勤務・染谷善之
原稿用紙「満寿屋」専務取締役・川口昌洋
小児科医・多摩ガーデンクリニック院長・杉原桂
空間デザイナー・クリエイティブディレクター・平澤太
伊藤忠商事食料リスク管理室室長代行・日野幹
朝日新聞「GLOBE」編集部・琴寄辰男
医薬品総合商社企画部&イラストレーター・kidayo
輸入生活雑貨店「PLAZA」商品本部長・成田義一
丸善日本橋店万年筆アドバイザー・山田明治
TBSテレビ「朝ズバッ!」プロデューサー・疋田智
グラフィックデザイナー・松田行正
=================================
「癖」は人間にとって大切な存在。(中略)
しかし、その癖にあまりにも頼りすぎてしまうと、新しい物が生まれにくくなってしまう。
文具に限らず道具との関係を無意識の行きまで持って行くということが大切なのかもしれない。道具をつかっていることすら意識させない、それこそ仕事に完全に集中している瞬間と言える。
仕事をするのにたくさんの道具はいらない、最低限である方がいいということ。なぜなら、少ないほうが文具をコントロール下にしっかりとおけるということがあるからだ。
RHODIAを使う際には、紫色のペンを使う。
ロディアの紫の線は結構ハッキリとしているので、目に飛び込んでくる印象があるが、その上に紫インクで描かれていると意外と馴染んで見える。
アイデアを考えに考えて、どうしても煮詰まってしまった時は、パソコンから一旦離れペンと紙を手にする。
- [整理・勉強・手帳・ノート]の100円ショップ文具術/ダイヤモンド社

- ¥1,575
- Amazon.co.jp
- 仕事がはかどる文具術 (日経BPムック スキルアップシリーズ)/日経BP社

- ¥880
- Amazon.co.jp


