『100歳の金言』 日野原重明
今年101歳になられる日野原先生の50の言葉が書かれています。
全部で133ページ。
文字も大きく簡単に読めてしまう本ですが、人生を長く生きてこられた先輩の言葉だけに、一言一言が重いですね。
人生、仕事、病、コミュニケーションなど色々な面のことが綴られていますので、一度読んでみては。
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目次
自分の道を歩むために
生きがいをもつために
人との絆をつくるために
病に屈しないために
苦難に見舞われたときに
仕事で成長するために
健康で長生きするために
毎日を新鮮に生きるために
「ありがとう」と死ねるために
未来への道をつなぐために
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いのちとは、私たちが自由に使える時間
幸福とは、どこか外にあるものではなく、もっと身近な、自分自身の心の中にあるもの
3つの「V」
⒈ヒジョン。将来を見すえた、大きな展望
⒉ベンチャー(冒険心・開拓心)。未来を開く勇気ある行動
⒊ビクトリー(勝利)。ビジョンを描き、勇気を持って行動すれば、いつか夢を手につかむことができる
生きるとは、神様に畏敬の念を持つように、手に触れられない、目には見えない大切なものに日々感謝をしながら行動すること
習慣は、心のありようも変える
達成感は、健やかな人生を送るために欠かせないエッセンス。たとえ、どんな小さな達成感であっても、それは必ず人生にプラスに作用し、生きがいにつながる
未来の約束は、生きる原動力
人生の幸福は、困難に出会うことが少ないとか、まったくないとかいうことにあるのではなく、むしろあらゆる困難と闘って、輝かしい勝利をおさめることにある
努力と奉仕は人の2倍
自暴自棄になったり、くよくよ思い悩まずに、与えられたその日、その場に精一杯取り組むこと
人生に後悔はつきもの。けれどもかならず学ぶことがある
生活は質素に、志は高く
叱るというのは、子どもに事の筋を話して、正しい行動をするように導く愛の言葉
- 100歳の金言/ダイヤモンド社

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