子を持つ親として、やるべきこと | kottsunのLogノート

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40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編 』 

40歳という数字と、「親が子どもにできること」という副題に惹かれて読んでみたが、同じように40歳前後で子どもを持つ親としては読む価値は十分ある本だと思う。

内容は、

英語は早いほどいい。は本当か?

中高一貫校に未来はあるのか?
子どもにお金について教えるのは良くないことか?
失敗は回避するべきか?


という4つの事をテーマにして、成毛眞さんや、デーブ・スペクター、藤原和博さん、西原理恵子さん、似鳥昭雄さん、工藤公康さんなどがコメントしている。


一番自分が興味を持てたのは、「失敗」について。
今は子どもに危険だと思うようなことは、やらせないということが多い。だから子どもは何が危険なのか分からず、逆に大きな怪我をしたりすることもある。
また子どもが間違ったことについて、「間違った。そして正解はこれだ。」ということだけで、「なぜ間違えたのか?」 「どこでそんな判断をしてしまったのか?」 という考えることをさせない。
そうではなく、今の時代とにかく「考えさせること」。これを子どもにさせないといけない。


最後に自分が4つのテーマを通して一番感じたのは、

親が変わらないと子どもは変わらない。

子どもは親を見て育つ


ということ。

「親が成長しないことには、子どもの成長などありえない」
「子どもにやる気を出させるには、子どもに「やる気を出すとこんなに楽しい」という姿をみせること。自らが率先して趣味や勉強に取り組むこと」
「子どもの意識を変えようとする前に、まずは自分が変わることを考えましょう」
などなど。

自分が子どもの前に手本となるよう、もっと勉強に、スポーツに、家事に。そして前向きな心、考えること をしないといけないと感じた。




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