iPhoneのiOSが4.3になったことで、iTunesライブラリをまること、家のどこからでも楽しめるようになった。つまりパソコンのiTunesにある音楽や動画などが、ダウンロードやシンクをせずにiPhoneやiPadで再生できるようになったのである。
iTunesホームシェアリングの詳細
http://support.apple.com/kb/HT3819?viewlocale=ja_JP
早速テストしてみたのだが、基本はiTunesの設定でホームシェアリング機能をONにして、iPhone側でも設定で、ホームシェアリングのためのID、パスワードを入力してしまえば共有できた。(最初はいまひとつわからず実際は四苦八苦したのだが、できてみればこんなもんだったんだと、その簡単さに納得した)
たしかにこうなると非常に便利に感じるが、欠点もある。
パソコンが立ち上がっていないとアクセスできないのは当然の話しであるが、iTunesも立ち上がっていないとアクセスできないのである。
いちいちiTunesを立ち上げないといけないのはめんどうだし、パソコンの電源を入れっぱなしもどうかなぁと感じてしまう。
そこで思ったのがパソコンより消費電力の少ないNASを使ってのアクセス。
iTunesmediaのフォルダ最初からNASに指定しておけば、NASの中にデータが入った状態になる。
あとは各社出している専用アプリを使えば、家のどの場所からだけでなく、外からもiTunesの中にある音楽、映画が再生することができるはずである。(対応のNASを持っていないのでテストできてません)
IOデータ NAS
http://www.iodata.jp/promo/smartphone/iphone/homemedia.htm
いずれにしても、HDDの中にあるデータを、iPhoneやiPadといった携帯端末からアクセスできるというのは、とても素晴らしいことだと思うし、今後はこういったことが当たり前になってくるのだろうなぁとちょっと先の未来を感じた。
- I-O DATA LAN&USB接続ハードディスク LAN DISK 1.0TB HDL-S1.0/アイ・オー・データ
- ¥19,845
- Amazon.co.jp