プラットフォーム戦略やアライアンス関連の本を出されている平野さんが、接待ランチについて書かれたということを聞いたときには、かなり驚いた。なぜ接待ランチなの? 他にもっと書くべき内容はあるのでは? と思った。
そして読んでみた思ったのは、接待ランチについてよくぞここまで書けたなぁということと、別に1冊にせずとも、1章程度で十分な内容ではないか? ということ。
次回作を期待します。
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目次
第1章 「アライアンス・ランチ」は、なぜ必要か
第2章 「アライアンス・ランチ」は、どんな人とするべきか
第3章 「ぜひ会いたい」と思われる「アライアンス・ランチ」の誘い方
第4章 欠点をカバーしてくれる「アライアンス・ランチの名店」の選び方
第5章 いざ当日!「アライアンス・ランチ」の作法
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「アライアンス」とは「周囲の人から長期的な信頼を獲得し、その人たちの力を借りて成長していく」という考え方をさす
部下とのランチで聞き出さねばならないのは「どんなことが得意なのか」「どんなことが好きなのか」。この2点
→壁を乗り越えるには好きであることが重要なので、この2つを上司としては知っておく必要がある
「どんな仕事をしているのですか?」と聞かれたときに、口頭でわかりやすく魅力的に伝えるのはなかなか難しいものです。そこで、「過去の自分」、「現在の自分」、「相手に与えたい自分のイメージ」という3つの文章で、自己紹介を用意しておく。
万が一、約束の時間に遅れそうになったら、お客様ではなく、お店の方に電話をかけ、「先方が到着したら、お茶を出ししてください」とお願いしておく。
すごい人脈は昼1時間で作られる アライアンス・ランチの教科書
