『アイデアは考えるな。』 柳澤大輔 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。


人生を面白くしたい! 会社も楽しく面白くしたい。
そのためにすることは?

を考えて行って出来たのが今の面白法人カヤック
面白いことをどんどん産み出していき、それを行動に移す。そうすることで「毎日楽しくて、楽しくて仕方がない」という職場が誕生する。
 昔はこのような考えはあっても、それを実現させる手立てが少なかったが、今はインターネットといった情報ツールがあり、いくらでも情報を発信することができる。

自分もこんな会社を作りたいなぁと思う。

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目次

第1章 悩まずに、まず乗っかろう

よく知らない人の結婚式に行けるか?
面倒な仕事が振られる人になろう
目の前のタスクこそ面白がるべき
「自分フィルター」を捨てる
乗っかれるのは40人に3人
経営者が筋トレに励む理由
ありえない案も出すから楽しい
誰でもたくさんのアイデアを出せる
「楽しい」と自分から言ってみる
神様にフェイントをかけてみよう

第2章 成長するためのヒント

『夜と霧』に学ぶ仕事の楽しみ方
どんな悩みも「特別」ではない
採用された会社は自分に向いている
塾講師は初対面で生徒の将来を見抜く
「マルチタスク」をこなす方法
ハードルを上げる経験を積む
原稿を落とすマンガ家の心理

第3章 誰でもアイデアマンになれる

「量」があるからこそ「質」がある
乗っかることでヒットが生まれる
「たとえ話」がうまいオタクになれ
縛りがあると発想が面白くなる
データを使って何を生み出すかが鍵
「組み合わせ」は機械的に見つかる
アイデアが人を前向きにする

第4章 壁を越えるための発想法

オチをイメージ化して逆算する
手軽にできる連想から始めよう
「アイデアの公式」を利用する
「そもそも論」にこだわれ
ブレインストーミングの真価
意見が言えない人のためのレッスン
メンバーの役割分担が成否を決める
ブレスト実況中継 ――カヤック流アイデア会議を見る!
「神」が宿るときの条件

第5章 ゴールへとつながる道

「味方のような敵」に気をつけろ
与えることはクリエイティブ
どんな道もちゃんとつながっている
転職を決意する前に考えたいこと
イメージしないことは実現しない
数字に負けてはならない
「面白がり屋」を世の中に増やす

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◇人生を面白くするためには
 ①とにかく乗っかる
 ②自分からアイデアをたくさん出す
 ③楽しいと周囲に伝える


 いま目の前にある仕事を「人ごと」にせず、「自分ごと」として取り組む。
そのためには、偏見や常識といった自分フィルターを取っ払う必要がある


◇キャパがいっぱいになって、テンパってしまったときの克服法
 ①自分の置かれた情報を客観的に認め、自覚しましょう
 ②自分をプレッシャーから解放する
 ③「イケル、イケル・・・」と連呼する
 ④タスクに優先順位を付ける
 ⑤重要度の高いタスクから取り組んでいき、結果、全部ちゃんとこなせてハッピーエンド!!


 アイデアをたくさん出そうとするから、すごいアイデアが出てくる


 あなたはいま、自分の会社の上司や社長に転職したいと相談して、他の会社を紹介してもらえるだけの信頼関係を、上司や社長と築いていますか?


 人間はすべて矛盾の中に生きている。だから矛盾に絶望してしまったら負け。落ち込むのだ。それよりも矛盾のなかで、面白く生きようと、発想を転換することはできないものだろうか?



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