『ビジネス断捨離&クラウド整理術』 DIME201101 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

DIME (ダイム) 2011年 1月号 [雑誌]/著者不明
¥580
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本日発売のダイムは、デジタル、アナログ整理術特集。


最初は国立国会図書館の整術術の紹介。ここには新聞雑誌が1日に2000点。図書は500冊ほど届くそうです。これらの雑誌・図書を効率よく保管するには、たしかにきちっとした整理術が必要です。


次が色々な業界の人の整理法
整理の基本は
・”捨てる”を決める
・”いつするか”を決める
・使用頻度の多いものを手前に
・1週間ごとに使わないものを確認
・徹底したナンバリング
・出したものを正しく戻す
です。


その次は佐藤可士和さんが登場。相変わらずきれいなオフィスが紹介されていますが、
「整理とは、判断を鍛えること」
ということに納得。



そして『断捨離』を出されたやましたひでこさんが、DIMEオフィスをチェック。
新・片づけ術「断捨離」/やました ひでこ
¥1,260
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断捨離とは「必要なモノを絞り込むマインド」を植えつける作業
具体的には、モノと自分が今、アクティブな関係にあるかどうかの問い、
取捨選択していく作業。
大事なのは「時間軸は今、重要軸は私」という視点。
その軸をはっきりさせるからこそ、何を捨て、何を残すかという選択基準が
自ずと生まれてくる。
 とは言うものの人間、
「過去執着」→整頓しようという意識はあるが、自分にとって必要がどうかが判らない
「現実逃避」→物理的には不快だが、優先順位が低いと認識して先送りする
「未来不安」→未来のある時点で必要になるのではないか? という思い
の要素を持っているので、そこをはっきり自己認識することが、断捨離の第1歩!



次はクラウドサービスを使った整理術ということで、『クラウド情報整理術』の村上さんが登場。
エバーノートとグーグルを使えばすべてのノート・メモ・書類が一元化できる! クラウド情報整理術/村上 崇
¥1,575
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①情報は「Evernote」に一元化
②RSSリーダーで情報を集める
③スマートフォンからも情報をEvernoteに送信
④アナログ情報をスキャン
⑤集めた情報は定期的に見返し、プロジェクトごとに情報を束ね、それでマインドマップを作成。



最初のページには、その時にはやった整理術の本が紹介
これらの本をまとめて読むのもおもしろいかも・・・。

1983年


思考の整理学 (ちくま文庫)/外山 滋比古
¥546
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1993年
「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)/野口 悠紀雄
¥777
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2000年
「捨てる!」技術 (宝島社新書)/辰巳 渚
¥714
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2005年
人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」/舛田 光洋
¥1,260
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2007年
佐藤可士和の超整理術/佐藤 可士和
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2008年
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術/デビッド・アレン
¥1,680
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2009年
新・片づけ術「断捨離」/やました ひでこ
¥1,260
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2009年
たった1分で人生が変わる 片づけの習慣/小松 易
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