『営業の超・基本!50』 松田友一 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

この営業の本を選んだのが、著者が『ビジョントリガー 』の松田友一さんだったから。
ビジョントリガー 』という素晴らしい本を出された松田さんの、本職でもある営業に関する本なので、一般の営業本とは少し違うかな? と思い読んでみたのですが、正当な営業本でした(笑)

この中で他の営業本と少し異なるのが、「9つの質問」について。
これが松田さんの営業のベースとなっているようで、ここさえ抑えておけば、この本の大筋はOKかなと。
あとはトークでの事例がふんだんにあるので、使えるところはピックアップして自分のトーク集を作りましょう。
(残念ながら自分の場合は、代理店営業なのであまり当てはまるところなし・・・)

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目次

Prologue 月収100万円を突破! なぜ、ビクビク・オドオド営業マンが劇的に売れるようになったのか?
1章 わずかな「準備」が売れるための決定打!
2章 ココで差がついていた! 成果が出る「営業の基本」
3章 「新規開拓力」はこんなアプローチの積み重ね
4章 アポ取り・飛び込みはこの「最強トーク」で絶対にうまくいく!
5章 高確率でYESになる! 先手必勝の「プレゼン技法」
6章 反論をすんなり解消して「クロージング」に入る方法
7章 このクロージングでどんなお客さまも喜んでYESと言う!
8章 「成果の習慣」で毎日楽しく仕事ができる
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◇「9つの質問」の種類&トークの秘訣
Q1「なぜ君に会うのか?」
 →自己紹介をして警戒心を解く
Q2「なぜ話を聞くのか?」
 →最初の利益説明をして、話の焦点をしぼる
Q3「私の質問は何か?」
 →問題の姿を明らかにして、気づきを促す
Q4「解決策は何か?」
 →特質と利点を述べて、メリットを感じさせる
Q5「なぜ君を信用するのか?」
 →再度、自己紹介をして、個人的信任を勝ち取る
Q6「なぜ君の会社を信用するのか?」
 →データを示して、会社の信任を確立する
Q7「なぜ君の解決策が最善か?」
 →詳しく説明して、ユニークさを立証する
Q8「なぜ行動を起こさなければならないか?」
 →話を要約して、頭を整理していただく
Q9「なぜ今、会うのか?」
 →今行動を起こすべき特別な理由を準備、強調して決断を促す


◇クロージングの流れ
お客様の言葉や行動からクロージングの兆候が見て取れたら・・・
①「小さな同意」を取りつけていこう
②反論が出てきたらメリットを要約して伝える
③次の行動へと促す



営業の超・基本!50/松田友一
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