「不合格」と「合格」の差は大きいけれど、ちょっと頑張れば、誰でも合格レベルの仕事はできます。しかし「合格」と「一流」。この差は、紙一重。でも、これを乗り越えるのは簡単ではない。
ではどうすれば一流になれるのか? そして一流とはどういう条件をもつことなのか? などが非常に簡単に、読みやすく書かれているので、30分程度で読めます。
目次をちょっとノートの挟んでおいて、暇なときに見返して思い出すのも良いかもしれません。
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目次
「本物」の仕事をするためのヒント
自信を持って仕事をする-一流の条件
1 目指すのは一流
2 一流になるのに、才能は要らない
3 “ I am perfect as I am. ”
4 最後の最後まで、手を抜かない
5 できない無理はしない
6 「YES」をぐっと近づける
7 他の人のいいところを、堂々と真似る
8 きっとどこかに開くドアがある
9 チャンスの〝渡し甲斐?がある人
10 運がいい
11 他人と比べない。ちょっと前の自分と比べる
12 「一番」と「一流」
13 「完璧」を求めない
14 最後の最後に、1つだけ
15 素直で、誠実で、感謝がある
16 「ありがとう」こそ声に出す
17 マイ・ディクショナリーをつくる
1週間で大きく変わる-一流の仕事術
18 月曜日の朝は、いつもより早く出社する
19 手ぶらで行かない、帰らない
20 アジェンダを〝動詞形?にする
21 ミーティングはイベント。仕込みが肝心
22 即・短・心
23 プラスひと言、マイナスひと言
24 オープニングは前向きに
25 相手の話をする
26 オンタイムに会うために、インタイムに待機する
27 相手のキーワード、使っていますか?
28 YESを急がない、急かさない
29 第1のフォローはすぐに、第2のフォローはあっさり
30 配慮とひと手間
31 失敗はつまびらかに
32 3つの「WHY」でチームを動かす
33 ルールは使いこなす
34 身近なリソースを無駄にしない
35 いざという時の社内サポーター
36 ノー残業デーは率先して帰る
37 つまらない会議に参加しない
38 「Win‐Win」の引き算をする
39 会議で味方を増やす
40 「ひと言もなし」は減点
41 質問は特効薬
42 相談されたら「ありがとう」
43 たかが付箋。されど付箋
44 会食は、まず自分が楽しむ
45 プロに頼る
46 たっぷりリセットする1日
47 大切な人との時間を大切にする
48 オフでもチャレンジ
「自分らしさ」を磨く-一流の見極め
49 走らない
50 「次の人」への配慮
51 割り込み厳禁
52 「忙しい」は、かっこ悪い
53 オフィスで寝ない
54 名刺をばら撒かない
55 気持ちよく食べる
56 豹変しない
57 「あの人、知ってます」は3人まで
58 「できない」「知らない」「わからない」は素直に言う
59 「役割」で仕事する
印象に残る「自分」を創る-一流の見た目
60 「見た目」が中身
61 プロとしての身だしなみ
62 袖丈1センチ
63 「自分らしさ」を人に訊いてみる
64 小物に統一感
65 靴。コート。名刺入れ
66 歩幅を半歩広く
67 感情を顔に出す
68 言葉はスッキリ、発言はハッキリ
選ばれる「存在」になる-ピンチとチャンスの活かし方
69 ピンチな時は、角度を変える
70 判断する時は、高さを変える
71 「できない」「わからない」はチャンス
72 「プラスα」で挽回
73 失敗を引きずらない
74 素直に助けてもらう
75 「申し訳ない」と言わせない
76 マニュアルを卒業する
77 チャレンジに適齢期はない
78 チャンスをくれた人の目を信じる
79 チャンスを呼び込む
80 目の前の仕事で120%の成果を出す
81 「選ばれた」と考える
82 正しくポジショニングする
「自分らしさ」を活かす7つのヒント-「合格」から「一流」へ
1 配慮はするけど、遠慮はしない。
2 過去は引きずらないけど、忘れない。
3 簡単に諦めないけど、無理もしない。
4 芯はあるけど、頑なにならない。
5 誰に対してもベストを尽くす。
でも、全員から好かれることを求めない。
6 アドバイスは素直に聞く。
でも、それを使うかどうかは、自分で決める。
7 滅私奉公から「活私」貢献へ。
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・一流になるために必要なものは、「セルフコンフィデント」
①あるがままの自分を受け止める
②つねにベストを尽くし、手を抜かない
③だからといって、頑張りすぎもしないし、欲張らない
・誰か比べて「まだまだ足りない」「ここは、あの人よりできる」というのは、相対評価。他人と比べるのではなく、ちょっと前の自分を思い出して、「ここは1年前より上手になった」「新人の頃にやりたいと思っていたことが、今はできている」という部分を探してみましょう。
・「できた」「これが今の自分の精一杯」と思ったところで、もう1つ何ができることはないか、と考えてみる。
・頼みを断るなど、言いにくいことほど返事は素早く。待たせれば待たせるほど、相手はYESの返事を期待します。
・ルールは「Don't」より「Do」のメッセージで具体化しておいたほうが効果的。たとえば、「遅刻しない」ではなく、「定時の5分前には来よう」。
・上司や同僚への依頼も、クライアントとの商談も同じ。事後の報告やフォローは「次」への大事な足がかりとなる。
・本当にハードスケジュールの人は「忙しい」と言わない。一流の人は、分刻みのスケジュールをこなしていても、「忙しい」とは言わない。
・仕事に対する姿勢や意欲は、歩き方にも表れる。まっすぐ歩く。足を引きずらない。背筋を伸ばし、数メートル先を見て、歩幅を普段より半歩、広げてみる。
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■最後に、自分はどう変わるのか?
自分が予定していて行ったことから、もう1歩頑張る習慣をつける。
例えば、お客様への訪問件数が3件で終了の場合、がんばってもう1件訪問する。