ただそれだけに、いろいろな手帳術の本を読んでいる人には少々物足りなく
感じます。
この本では手帳術として以下の3つを中心に説明
・スケジュール
・ToDoリスト
・メモ
手帳にはなくなてはならない機能ですが、それをうまく使いこなせているでしょうか?
もう一度自分のやり方を振り返ってみて、うまく回っていないと感じる部分があれば
新しいやり方を試してみるのいいのではないでしょうか?
手帳術の究極は手帳にとらわれないこと
「ねばならない」という考え方からは、自由になってください
手帳というのは、充実した人生をすごすために、
普段の仕事をスピードアップし、自分のために使える
時間を確保する"ツール"なのです。
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目次
はじめに 「手帳を使いこなせば誰でも仕事が10倍速くなる!」
第1章 仕事効率を劇的に高める「スピード手帳術」の基本
第2章 やりたい仕事に集中できる「スケジューリング」の極意
第3章 大量の仕事も確実にさばく「ToDoリスト」の使い方
第4章 短時間にアイデアを量産できる「メモ」のとり方
第5章 手帳の力を10倍アップする「ツール」集
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◆プライムタイム
・自分の能力の発揮度合いが高い時間帯をプライムタイムと呼ぶ。
このプライムタイムに「重要な仕事」「やるべき仕事」を集中してこなすと、
結果として仕事の大幅なスピードアップが図れる。
・プライムタイムを活用するには
第1ステップ:自分のプライムタイムがいつなのかをよく知っておく
第2ステップ:プライムタイムにいい仕事がdけいるようにスケジュールを立てる
第3ステップ:いつでもプライムタイムになるように集中力をつける
◆スケジューリング
・どんな小さな仕事であっても、マイ締め切りを作って必ず手帳に書く。
このルールを守れる人が、スピード仕事を実現できる
→「いつかやろう」という先延ばしを防ぐ!!
・重要な仕事は細切れ時間を使うのではなく、集中して仕事のできる時間を
確保しておき、一気にやる
・スケジュールを決めるときには
①ブランクの時間
・緊急時に、この時間を使って調整する
・あえて「空き」をもうけることで、心にゆとりができる
②考える時間
・普段なかなかとれない時間だからこそ、予定化する
・考える内容は仕事でも他のことでもかまわない
③スケジュール作成の時間
・この時間をケチるとかえって忙しくなる
・「前日」や「前の週」に翌日・翌週以降のスケジュールを立てる
を作るようにする。
→一見必要ないように思える時間をスケジュール化することで、
使える時間はもっと増える
◆ToDoリスト
・ToDoリストは「1日完結」、達成したタスクは「見える化」する
・タスクを確実に行動レベルに落とし込むためには
①数字を入れること
②動詞を入れること
例)単に「企画書」ではなく、「2項目出す」「タイトルを3つ考える」などにする
◆メモ
・メモは書いただけでなく、「見直す」ことに意味がある。
メモを書いた後の直後の見直しだけでなく、再度見直すことも必要。
・メモで発想力を鍛えるポイントは
①すぐに捨てない
ある程度寝かし、他のメモと組み合わせてこそ、真価を発揮する
②他のメモと組み合わせる
③毎日チェックする
→多様なメモにできるだけ多く触れることで、「発想スイッチ」が入る
・他の紙にしたメモは必ず手帳に転記する
・絶対に他の人がまねできないこと、それは、あなた自身の体験。
ネタ長の中でも一番力を入れたいのは「あなた自身の体験」であり、そこから
「あなただけの気づき」が生まれる
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