『「セミナー講師」になって稼ぐ法』 松尾昭仁 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

 最近仕事で、お客様を何人か集めて製品の説明会を行うことが増えてきました。そのためこの経験を
もっと活かせないかな? もしくは稼げるようになるためには、今のうちにどんなことを学んでおく必要が
あるだろうか? と思い、たまたまブックオフで見つけたので購入しました。

 しかも、2009.3.8 サイン付きでした・・・。

 松尾さんは、NTTの代理店としてフリーダイヤルや電話回線の取り次ぎ業務を行っているうちに、
いろいろ販売方法を模索。その中でブログを書き続けているうちに、ブログ作成のノウハウを教える
コンサルを始めるようになり、それがセミナー講師として発展していったとのこと。

 この本ではセミナーをどうやって行うか? その集客からセミナーの段取りと、あらゆるノウハウが
詰まっています。

 「普通の人たち」がセミナー講師を勤めることによって、
人生を大きく変えていることも事実なのです。
そして、「セミナー講師になること」、「自らセミナーを主催すること」は、
それほどむずかしいことではないのです。


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目次

はじめに

プロローグ

1章   超・短期間でセミナー講師になる法

2章   私がセミナー講師になれた理由

3章   セミナー講師への道

4章   セミナーは利益率80%のビジネスモデル

5章   セミナーの利益ここにある!

6章   セミナーの集客法教えます

7章   セミナー・講演会を成功させる超・段取り術

8章   セミナー講師の"格"を高めるブランディング術

9章   セミナー講師として大切なこと

10章  人気セミナー講師&主催社インタビュー
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◆セミナー講師になる方法
  ①子供学校で講演をさせてもらう
     →最初はハードルを低くして、講演に慣れるようにする

  ①有名なセミナー講師と親しくなる

  ②ボランティアスタッフになる
     →セミナー開催の段取りが体験できる
      主催者側の人間としてステータスが手に入れられる
      セミナー講師とよりよいお付き合いができる可能性がある


◆セミナービジネス
  ・私が主催するセミナーの利益率は80%近くあり、1回のセミナーでの利益も、100万円を超すことが
   少なくありません。
  
  ・すべての講師の講演はオンリーワン商品であり、だからこそ高く売ることが可能なのです

  ・セミナーの参加料金の設定
    1.価格と時間
    2.講師のネームバリュー
    3.主催者のネームバリュー
    4.対象参加者

  ・50名までのセミナーなら、スタッフは4名程度で対応可能。極力人件費を抑える工夫が必要

  ・リピートされる仕組みを作るためには、仕掛けの一つとして、
   「第○回」と開催回数を付ける


◆セミナーの集客方法
   ・ブログとメールマガジンを両方持ち、それぞれをうまく使い分けることが、ネット上でのセミナー
    集客には必要なこと。

   ・他人のブログで集客する

   ・「いかによさそうに見えるか」が重要であり、「参加しなければ損」と思ってもらえるような
    エモーショナル(感情に訴える)なホームページを作成する
      →講演している姿と参加者がそれを熱心に聞いている写真を載せる
       お客様の声を掲載
       推薦文の掲載

   ・専門の代行会社を使う
       セミナーズ

   ・ハガキを使って、過去の参加者をリピーターにする


◆セミナーを成功させる段取り術
   ・受付に美人の女性を座らせ、セミナーに高級感を演出させる

   ・講師を除くすべてのスタッフに名札を付ける
     →誰がスタッフなのかを受講者に明確にするため
       スタッフ各自に自覚をもってもらうため
   
   ・講義の前に参加者同士による名刺交換タイムを設ける
     →参加者同士が知り合いになってもらう
       講師も緊張しているので、まずは参加者の緊張をほぐし、自分も緊張もほぐす

   ・アンケートを書いてもらう
     →受講者にセミナー内容を振り返ってもらう
       講師や主催者が今後のセミナー活動の参考にしたり、販促活動として使うため

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