している人なのだろう? という興味本位で読んでみました。
立石さんは、もともと損保のトップセールスマン。その後外資系生命保険会社にヘッドハンティングされ、
35歳の時に起業家を対象にした勉強会「プロジェクトR21」を設立。そしてその勉強会を機に
自分ブランドプロデューサーとして独立されたそうです。
内容は人脈の作り方でも、立石さんの得意分野でもある、自分をいかにPRするか? という点を
中心に書かれており、パーソナルプランディングを磨きたい方にはお薦めの本です。
本当に必要な人脈は、あなた自身の価値(強み)を磨き、
発信し続けていくうちに、「引き寄せる」ことができるのです
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はじめに
第1章 なぜ「人脈」が必要なのか?
第2章 「夢」を描けば人が集まる人になる
第3章 あなたを印象づける「自分ブランド」の築き方
第4章 人脈作りを加速する「情報発信ツール」の使い方
第5章 会いたい人を引き寄せる「勉強会」の始め方
第6章 価値ある人脈を手に入れるための「習慣術」
おわりに
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◆人脈が必要なわけ
・チャンスは人を介してやってくるから、人脈は必要
→世の中には「富のシンジケート」「ワンランク上の人脈」があり、その輪の中に入るには
人から引き上げてもらうことが必要。
・だからといって、みやみやたらに人脈作りをしても意味なし
→ありのままの自分で喜びを共有できる人、ありのままの自分を本当に必要としてくれる人
との出会いを、どう作り出すかに意識を向けていくことが大切
◆夢を描く
・あなたが夢を描き、本気で実現しようと行動に移したときに、あなたのまわりには自然と人が
集まり始めます。あなたを応援したいという人が集まるのです
・夢が無い人は、夢を描いて生きている人と同じ時間を過ごすこと。
→夢は伝染する
・夢マップを作ってみる
①仕事 ②経済 ③家族 ④健康 ⑤趣味 ⑥人間関係
のキーワードを中心にマインドマップを書いてみる。
その際
①自分がなりたい姿、手に入れたい物を鮮明にイメージする
②できる、できないは関係無く、やりたいことをすべて書き出してみる
こと。
◆自分ブランドの作り方
・自分ブランドの条件
①他人に伝わっていること
→ブランドは他者から認識されて、初めて意味がある
②人から期待されていること
→約束できること
※「あなたなりの理由」があることで、自分ブランドには「信頼感」が生まれる
・何をやるにせよ、自分なりの徹底したこだわりを持ち、守り続けてきた結果、人とは違う価値を
生み出すにいたったのです。
・オリジナル肩書きをつける
①自分に何を期待してほしいのか?
②自分ブランドに関してどんなこだわりがあるのか?
を分かりやすい言葉で伝える。
◆個人名刺の作り方
・AIDMAの法則
Attention(注意) →一目で分かるキャッチフレーズを入れる
Interest(関心) →具体的な商品名やサービス名を入れる
Desire(欲求) →相手が何を実現できるのかを伝える
Memory(記憶) →写真を載せる
Action(行動) →行動をうながす情報を入れる(メルマガ配信など)
・プロフィールの書き方
①客観的に書く
→第3者の視点で率直に書く
②物語形式で書く
→物語は人の心を動かしやすい
③できるだけ具体的に書く
→固有名詞や、数値化可能な実績は数字を出す。
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