『東大合格生のノートはどうして美しいのか?』 太田あや | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

 『東大合格生のノートはかならず美しい』の第2弾。前著に対する質問に答えるような内容に
なっています。

 また今回は東大生のノートだけでなく、京大生ノート、文豪ノート、ノーベル賞受賞者ノートなども
取り上げられているのですが、どれも確かに美しい。自分のノートを大きく異なり、自分のこれくらいの
ノートを書けるようになりたい!! とつくづく思います。

 いろいろなキレイなノートは眺めているだけでも、全く飽きない魅力を持っています。
そんなノートを見てみたい人には超お勧めです!!


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目次

第1章   東大ノートにおける"美しさ"とは?

第2章   東大ノートだけが美しいのか?

第3章   東大ノートを"しごと"に活かせるか?

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◆何のためにノートをとるのか?
   書くという行為には「記録、整理、伝達」という3つの役割があるが、ノートはこれら3つの
   役割を果たすという目的のために書かれる。
     しかしノートには書く意味だけでなく、「ノートを書くことで学ぶことを楽しんでいる。
   学ぶことが楽しいからノートを書いている」といった、勉強を楽しむためということもある。


◆必要なノートは?
   大きく4種類
    ①「授業ノート」
    ②「問題演習ノート」
    ③「まとめノート」
    ④「暗記・計算ノート」


◆ノートを推奨する科学的根拠は?
    板書+説明をパソコンで打つと脳は全体的に活性化していないが、板書+説明をノートに
    書くと、集中力や記憶、文字認識をつかさどる脳の前頭葉から側頭葉にかけてが、活性化
    されているという実験結果が出た。

    ※ノートをとりながら理解するためには、板書に加えて、説明、疑問を書くなど、様々な
     ところに意識を働かせることが大切


◆東大生はいつからノートが美しいのか?
   「何かを理解したい」と意識が変わった瞬間が、美しいノート作りをはじめるとき。
   ノートの取り方に関して教師や友達、参考書などのアドバイスを素直に取り入れてみて、
   その上で自分なりに試行錯誤しながらノート術を確立させている

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