原因を見つけてこそ、対策が打てる | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

私が勤める会社は今月が決算月となっています。

そのため営業としてはなんとしても予算を達成しなくてはならない。ということでピリピリ状態です。

毎週月曜日は数字の確認日でもあり、その営業ミーティングでの話です。


予算に到底届きそうもない営業マンは、当たり前ですが詰められます。

「何で行かないの?」

「予算達成のための施策は?」


それに対して営業マンの答えは、

「日々の注文件数が落ちているので厳しいです。だから購買と目標金額を設定し、達成した場合はリベートを

支払うキャンペーンを打ちます」

というものでした。


ちょっと待て、まずはなぜ日々の注文が落ちているのか? を確認するのが先ではないか?

原因が分からないまま施策を打ったところで、それが確実に売上が見込める施策なのかどうかは全く不明です。

まずは原因をきちんと確認をする。そして対策を打つ。

当たり前のように思うことですが、目の前が見えないと、人間は訳の分からない行動を取ってしまいます。

いつでも冷静沈着に。物事の現象には必ず原因、要因があるので、まずはそこを確実に見つけることが

重要だと思います。