いろいろな情報整理術が取り上げられています。
その中で自分がおもいしろい。と感じたところだけをピックアップしてみました。
◆情報ダイエット 堀 E.正岳
・一番大切な情報が何かと言えば、自分が面白いと感じたことや感動だ。琴線に触れた、いわば
"一人称の情報"だけを保存すべきです。ありふれた情報は保存の必要がないし、いつでも検索
できる情報も収集・整理は不要
・ダイエット
①「フロー」と「ストック」を峻別
②ゴールへの最短距離を探す
→仕事を複雑にして、「仕事をした気になる」のは辞める
③「80対20の原則」や「パーキンソンの法則」を知る
→情報処理にかけた時間にも、上限を設定する
◆「PMBOK(ピンボック)」 小林 博
・PMBOKとは?
米国プロジェクトマネジメント協会が取りまとめた、プロジェクトを管理する際の体系(フレームワーク)
であり、作業計画の検討や実施管理をする時に活用されてきた。
・ポイントは?
①情報を収集するのと同時に、9つの知識エリアに振り分ける
②足りないエリアの情報を追加収集する
③計画に問題がないかチェックしながら情報整理出来る
・9つの知識エリア
①スコープ(プロジェクトの範囲)
②スケジュール(時間)
③コスト
④品質(目標スコア)
⑤要員(人的資源)
⑥コミュニケーション
⑦リスクや制約
⑧調達(外部サービスの購入)
⑨全体視点
◆「現代用語の基礎知識」のつくり方 清水 均
(1)新聞を365日スクラップ
(2)たまったスクラップを2ヶ月ごとにジャンル分けする
(3)編集部員とのブレストでジャンル分けや内容を吟味
(4)執筆を専門家に依頼
4月に各ジャンルの専門家に原稿執筆を発注
(5) (1)(2)(3)を繰り返す
(6)社会の動きを見ながらジャンルの入れ替えや、取り上げる言葉の追加を行う
(7)最後の追い込み
10月初旬に用語の最終的な追加や、ジャンル分けの最終調整を行う
- 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 6/16号 [雑誌]
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