整理・収納法が満載。しかも読みやすく、納得してしまう内容ばかりなので、いつも部屋がちらかっていて
困っている。もっと良い整理方法はないか? とお悩みの方にはとても参考になる本です。
私も、いつも気が付くと机の周りが散らかっており、整理・収納に困っているのですが、この本の中の
方法を少しでも取り入れて、キレイな部屋を作りたく思います。
あと、なんと言っても嫁にこの本を読ませ、部屋をキレイにして欲しい・・・・・・。
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もくじ
はじめに 1日たった5分の片付けで、家中まるごとスッキリ!
第1章 超簡単! 5分でみるみるスッキリ
第2章 新☆「捨てる」技術
第3章 家中まるごと「収納の法則」
第4章 新☆「時間・習慣」の整理法
第5章 "センスのいい部屋”にだれでもできる!
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◆片付けの3つの基本
(1)使ったモノは元の場所に戻す
(2)使わないモノはその場で処分
(3)使わないモノで場所をふさがない
→①それぞれのモノに、”指定席”があるか?
②「出す→使う→戻す」の流れがスムーズか?
を考え見直してみる
◆必ず片付く7ヶ条
(1)買う前に手持ちのモノを処分する
→「一つ処分してから一つ買う」「買い足すのではなく買い替える」という発想を持つ
(2)持ちものを見直す
→「使わないモノ = いらないモノ」として処分する
(3)ラベルをつける
→箱やケースにラベルを貼ったり箱に直接書き込むなどして、開けなくても中身が分かる
ようにしておく
(4)モノの居場所を決める
→いつも出しっぱなしになりがちなモノには、よく使う場所から近いとロコに、無理なく片付けられる
定位置を作ってあげる。
(5)”スペースイズマネー”と心得る
→モノが占有している面積を賃料に換算すると、いくらになるか考える
(6)収納は8割に抑える
→残りの2割は、モノを探しやすく使いやすくするために必要なスペース
(7)モノを大切にする
→モノを処分するときには、自分のクセや失敗を潔く認めて、次に買うときの反省材料にする
◆衣類の捨てるタイミング
・スーツ
パンツがへたったら、上着も一緒に処分する。
もったいなからとムリに着ていていると、服装でビジネスチャンスを損ねてしまう
・シャツ
襟・袖のすり切れや汚れ、シミなどがある場合は、清潔感を損ねるので即処分。
また生地にハリがなくなったかなと思ったら処分する。
・ネクタイ
もらったはいいけど、使わないようなネクタイはすぐに処分。
シミや変色があるのはもちろん、剣先がほころびていたり全体が変形しているような物も同様。
・クツ
靴擦れができる、流行遅れ、傷みが激しくて修理しても直らない、サイズが合わない、変色変形
している物はすぐに処分
◆本の収納
(1)キーポイントは"上げ底”
本棚の奥行きが深い場合は、前後2列に収納する。その際、奥にある本の題名が少しでも
見えるようにするために、読み返すことはほとんどないのに捨てられない本をを、横に寝かせて
その上に後列の本を並べるようにする。
(2)探す手間も取り出す苦労もカット
横に寝かせた本をデジタルカメラで撮影してプリントアウト。それを手前に並べる本の下に
敷いておく板状の「引き出しパネル」に貼っておく。
そうすることで、パネルを引っ張れば、パネルごと本を取り出すことも出来るし、検索性も良い。
(3)文庫本収納はティッシュボックスが便利
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