ハニカミ王子こと石川遼選手のお父さんは、平均的なサラリーマンゴルファーとのこと。
そんなお父さんの下で、どうやって石川選手はゴルフを学んでいったのか?
クラブを握ったのは5歳の時で、お父さんが行く練習場に付いていって、「僕も打ちたい」と
言い出したのがはじまり。
と、ここまではよくある話なのだが、石川選手は他の人と違った。、
小学校1年生の時に「練習でいい球を打てるようになったらコースに出られる」という目標を
見つけた。しかし、所詮は小学校1年生。ボールが飛ばない。
そのため、彼は
「飛ばさなきゃいけない → そのためには速いスピードで打たなくてはいけない →
バックスイングを大きくしなくては → そのためには・・・」
と、誰にも教わらなくても、そうやって自分で考え、自分で体得していったとのこと。
石川選手が強いのは、そういった「なぜ? どうやって?」ということを常に考え続けてきた
結果であり、これはビジネスマンにも通ずる物があると思う。
恐るべし17歳!!
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