『ダンドリ仕事術』 吉山 勇樹 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

この本には77の段取り術が、絵や図も交えて書かれており、非常に読みやすいものになっています。
もちろん他の段取り術の本ともかぶる部分は多々ありますが、今回はこの本を読んで、おもしろいな
と思えた段取り術をピックアップしたく思います。

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もくじ

1章   時間をうまくコントロールする技術

2章   劇的!スピードアップの技術

3章   プロジェクトをうまく動かす技術

4章   モチベーションをマネジメントする技術

5章   考える力をアップさせる技術

6章   ツールをうまく活用する技術

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・標準時間を持つ!
 自分がやった場合、どれくらいの時間がかかるか? という「標準時間」の意識をもつこと。
 ドキュメント作成の際は「キッチンタイマー 」というソフトを活用し、自分の標準時間を計測する。

・会議・商談に効く! 「あす・よろメール」
 会議や商談の前日に、当日の参加者や議題などを明記した「明日の会議、よろしくね」というメールを
 出しておくことで、各参加者が目的意識を持って集合してくれるようになる

・チマチマメールはやめて、即電話!
 メールは文書として裏づけを残すというシミでは重要なツールだが、スピードアップということで
 考えると電話という手段の方がよい。特にお金にまつわる話(見積もり、契約)は、直接話しを
 することで齟齬がなくなる

・理想像を描く、現実とのギャップを明確にしよう!
 なりたい自分の姿や、今進めている仕事は、こうあるべき!というイメージ・目標を持っておかないと
 途中でゴールを見失ってしまうことになる。
 理想と現実のギャップに着目し、なぜ起こるのか? と原因を追及し、それをどうやって解決するのか
 と解決策を見出すことがポイント

・仕事を棚卸し、整理する!
 パニック状態にあるときこそ、自分の仕事を付箋に書き出し、優先順位を整理したり、他人でお願い
 できる作業はないかを探してみたり、進み方を改善すれば、効率はアップしないかを検討してみたり、
 頭の中で悶々と考えていてもなかなか進まないものも、棚卸しして整理することで、大きく改善する。

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