『すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい』 蟹瀬誠一 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

日経ビジネスアソシエでコラムを連載されていた蟹瀬さんの書かれた手帳術の本であること。
そしてレバレッジシリーズの本田直之さんや、セールスウーマンの和田裕美さん、そして
ビジネスブックマラソンの土井英司さんの手帳術についてのコラムも掲載されているということで
非常に気になる本でした、即購入。
手帳術の基礎が学べます。

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目次

はじめに   大事なこと、やるべきことは、1冊の手帳にすべて書く!

1章     「必要な情報がすぐに出る」手帳術!
       ◎「一元管理」をするからいつでも使える、役に立つ!

       1.手帳は情報をアウトプットするためのツール
       2.手帳を200%活用する選び方、使い方

2章     一目ですべてが分かる、スケジューリング&記録の技術
       ◎何を、どこに、どう書くか?

       1.「年間予定表」で、自分の1年間を俯瞰する
       2.「月間予定表」は、デッドラインが決め手
       3.情報(キーワード)は「週間予定表」に詰め込む

3章     仕事ができる人は、「この情報」をすべて書く!
       ◎1冊の手帳で「これだけのこと」ができる

       1.頭がいい人は「この情報」を手帳にメモしている!
       2.メモの極意-キーワードを使って短く書く

4章     手帳を「夢実現」のツールとして利用する!
       ◎今やるべきことが見えてくる!

       1.手帳に書くことは、夢の実現に道筋をつけること
       2.今すべきことは何か?-「10年ごとの人生プラン」

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◆蟹瀬さんの薦める手帳とは
 ①文庫本サイズ → 毎日見るものなので、持ち運びやすい物
 ②「年間予定表」「月間予定表」「週間予定表」があるもので、1日分のスケジュール欄ごとに
  1日分の「メモ欄」が付いているタイプ
 ③月の変わり目ごとにメモスペースがある物
 ④外観が「格好いい」「高級感がある」「目立つ」といった特徴を持つ物

◆スケジューリング
 ・年間予定表の使い方
  →1年間で達成したいテーマを書き込み、それを数値化して毎日書き込んでいく
   →1年間の変化・成果が目に見えてわかる
 
 ・月間予定表の使い方
  <ポイント>
  ①キーワードを使って簡潔に書く
  ②記号を使う → スペースを有効活用できる
  ③余計な予定は書かない → 不必要な情報は一覧性を下げる
  ④重要な予定は目立たせる
  ⑤その月の目標を書く
  ⑥余白も活用する
  ⑦定例の予定やブロックする日を書く

 ・週間予定表の使い方
  <ポイント>
  ①時間・場所・テーマを漏れなく書く
  ②記号を使う
  ③重要な予定は目立たせる
  ④その日の最重要タスクを書き出す
  ⑤土日のスペースを有効活用する

◆手帳に書くメモ
 ・To Do List
  手帳にやるべきことを思いついた順に書き出し、それに優先順位を付ける

 ・資産管理
  メモページを見開きで使い、5つのカテゴリに分けて管理
  (入ってくるお金)
  「assets」 - 資産(不動産、預金、現金、株など)
  「implicit assets」 - 目に見えない資産(年金、敷金、保険金など)
  「income」 - 給料、株の配当金など
  (出て行くお金)
  「debt」 - 負債(ローンなど)
  「expense」 - 日常的に出て行くお金(家賃、税金、保険料、食費や交際費など)

 ・新聞や雑誌の切り抜き
  資料として使える物のみを、コピーしたものを貼る

 ・気に入った文章・言葉など
  その本で何を学んだか、どんな発見をしたのか? など本を読んだときの記憶がよみがえりやすい。

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