「お金を稼ぐ! 勉強法」 藤井孝一 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

今までの勉強法は自分でコツコツ勉強をして、資格を取って仕事に活かしていきましょう!! という物でしたが、では本当に資格を取って、それで金持ちになれているのか? 資格をいっぱい持っているいる人が裕福な人か? と言えばそうでもない。資格を持っていても相変わらず低賃金で働いている人もいます。
この本ではそうならないように、仮に資格を取る勉強したとしても、資格を取る事プラス、とにかくアウトプットをおこなって、もっと稼いで行きましょう!! ということがメインで書かれています。

趣旨とはことなるのですが、この本で一番深く突き刺さったのが、以下の文でした。

「年収2000万円以上の人は、古典や偉人伝、歴史書など、一見、仕事に関係ないような、教養に重点を置いた書籍を読んでいます。それ以下の人は、反対にすぐに役立つ実用系の書籍を手に取る傾向があるようです」

確かに雑誌のプレジデントなどで本を紹介する号などでは、あまりHowTo本は紹介されず、司馬遼太郎の本や、論語などを薦められるケースが多いですが、それなどはまさに当てはまるなと実感。自分はまだまだ早い話だとは思いますが、古典を読む力→教養もつけて行かなくてはと感じております。


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目次

第1章 ちょっとした勉強で「年収を倍増する仕掛け」とは?

第2章 「お金にならない勉強」はするな!

第3章 年収2000万円以上になるための「自己投資術」

第4章 今より3倍稼ぐ「超アウトプット勉強法」

第5章 とにかく3週間続ければ人生が変わる!

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・アウトプット重視の勉強法=お金を稼ぐための勉強法

・できるか人かどうかは、リターンで測られるべきです。ビジネスマンの勉強は回収してナンボ。

・「名実ともに」といいますが、最初に「名」ありきなのです。やっているうちに「実」が伴ってくるのです。まずは名乗って、やってみて、少しずつ実績を積んで、気がつくと自信がついているというのが普通

・学ぶべき三種の神器
 ①英語
 ②会計
 ③マーケティング(=売れる仕組みつくり)

・本で学んだことは、自分の立場に置き換えて「どうしたら自分の状況でこれを応用できるか」と考えることです。そうして、自分なりの方法を生み出していくことです。

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