この本ではそうならないように、仮に資格を取る勉強したとしても、資格を取る事プラス、とにかくアウトプットをおこなって、もっと稼いで行きましょう!! ということがメインで書かれています。
趣旨とはことなるのですが、この本で一番深く突き刺さったのが、以下の文でした。
「年収2000万円以上の人は、古典や偉人伝、歴史書など、一見、仕事に関係ないような、教養に重点を置いた書籍を読んでいます。それ以下の人は、反対にすぐに役立つ実用系の書籍を手に取る傾向があるようです」
確かに雑誌のプレジデントなどで本を紹介する号などでは、あまりHowTo本は紹介されず、司馬遼太郎の本や、論語などを薦められるケースが多いですが、それなどはまさに当てはまるなと実感。自分はまだまだ早い話だとは思いますが、古典を読む力→教養もつけて行かなくてはと感じております。
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目次
第1章 ちょっとした勉強で「年収を倍増する仕掛け」とは?
第2章 「お金にならない勉強」はするな!
第3章 年収2000万円以上になるための「自己投資術」
第4章 今より3倍稼ぐ「超アウトプット勉強法」
第5章 とにかく3週間続ければ人生が変わる!
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・アウトプット重視の勉強法=お金を稼ぐための勉強法
・できるか人かどうかは、リターンで測られるべきです。ビジネスマンの勉強は回収してナンボ。
・「名実ともに」といいますが、最初に「名」ありきなのです。やっているうちに「実」が伴ってくるのです。まずは名乗って、やってみて、少しずつ実績を積んで、気がつくと自信がついているというのが普通
・学ぶべき三種の神器
①英語
②会計
③マーケティング(=売れる仕組みつくり)
・本で学んだことは、自分の立場に置き換えて「どうしたら自分の状況でこれを応用できるか」と考えることです。そうして、自分なりの方法を生み出していくことです。
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