日本人が忘れていた伊藤若冲の素晴らしさを
再発見なさったジョー・プライスさんの米寿のお祝いと
若冲や蕭白の素晴らしさを初めて世に知らしめた
辻惟雄(つじのぶお)先生の文化功労者のお祝いが、あったんですって!
敬愛する方がFBで教えてくださいました。
夢のようなツーショットです。
お二人が火付け役となった伊藤若冲さんは
人生が50年だった時代に、85歳まで画を描き続けました。
以前小林忠先生がご講演の中で、ちらっとおっしゃったのです。
「アンドルー・ワイル著の《癒す心、治る力》にも書かれていたのですが、美しいモノには人を癒す力があるんです。」
書籍を探して読みました。
小林忠先生は、学習院大学を定年退職なさる時、全てのお仕事をすっかり辞めて、のんびりなさるおつもりだったんですって。
でも、現在館長を勤められている岡田美術館の館長職のオファーが来たんだそうです。
岡田美術館(準備中)のご所蔵品が、小林先生の琴線に触れる作品が多く
《良い美術品には、人を癒す力がある。いい作品に携わっていられたら、幸せで健康でいられるかもしれない》
と思う部分もあって、館長職のオファーをお受けになったのですって。
若冲さんも、美しい作品を創り続ける事で自然と癒され
健康で長生きなさったのかもしれませんね。
そして、プライスさんも辻先生も
美しいものと深く携わる日々が
健康で長生きなさっていることに、きっと関係あると思うのです。
美しい花を見て、癒されるのは、
赤ちゃんでも、ワンちゃんでもできること。
美術作品を見て心を動かされることは
精神的に成熟した《大人の人間》だけにしかできない素晴らしい経験。
この本の著者、アンドルー・ワイル氏は、大学で西洋医学を学び医師免許を取得しながら、西洋医学に疑問を持って
《シャーマン》を世界中探し回ったんですって。
そして、「人には自然治癒力がある」との結論に達し、その治癒力を高めることで
多くの人を、重篤な病や痛みから救われたのだそうです。
私は、今は医療機関にはほぼお世話になりません。
健康診断も、30年以上していません。
子供の頃は身体が弱く、小中学校の時には保健室に行けば顔パスで遅刻早退できる程だったのに。
美しいモノと暮らしていると、自然と悪いところは治癒されて、元気でいられるのかもしれませんね。
50才を目前にして
徹夜で仕事した後に500キロ車を運転して仕入れに行かれる位、元気です♪
かなりフラフラでしたが。
翌朝ホテルをチェックアウトする時に「お部屋の鍵がないな」と思ったら、表のドアに刺さったままでした・・
疲れ過ぎの時に、時々起こる現象です。
やはり徹夜はイケません。
骨董水妖
店主 白井澄子
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
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