物語のおわり

著者:湊かなえ




様々な悩みを抱えて、旅をする

旅の途中で、「空の彼方」という結末の

が書かれてない小説

本当の結末とは?




「空の彼方」が色々な人の手に渡り、

それぞれの悩みや問題が浮き彫り。

1人1人が同じ作品を読んでいるが、

違うことを考え答えを探す。



各章で完結になるのかと思いきや、

リレーのように物語が進む。



私はあいまいな結末、

読み手に結末を委ねるラストは好きじゃない。



最後にしっかりと結末が書かれているから

スッキリしてよかったおねがい



ミステリーのように

ドキドキ、ハラハラは無いけど

読み応えあった看板持ち飛び出すハート